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レシピ・Seeds of Love

　パワーオフラブ～Seeds of Love～

＊分量はいい加減、一期一会の味です。
お料理って本来とってもクリエイティブな日常のイベントなのですよ。目の前の素材と対話しながら、失敗も、それ自体の味を楽しめたらいいなって思います。(よくこがすんだ、わたしは・・・ごめんなさい＾＾；）

愛するレンズマメのスプレッド・２種

グリム童話とか、昔話に出てくるレンズマメは憧れの食材でした。出会ってますますほれ込みましたよ。水戻しなし、すぐに煮崩れるのでスープやパンのスプレッドに活躍。

薄く切ったパンやクラッカーと一緒にどうぞ。

スイートメープル味

赤レンズマメ
塩
水
しょうが
メープルシロップ
(または甜菜糖ほかなるべく精製された白砂糖じゃないナチュラルな甘みで豆の味わいも生かしてくださいね＾＾）

レンズマメは洗っておなべに入れる。
豆が煮立って踊るくらいのひたひたより２割多いくらいの水を入れ、お塩一つまみとしょうがの薄切りをいれふたをして煮る。
(しょうがは、メープルの味わいと相性がいいのです。）やわらかくなって煮崩れてきたら固めのポタージュ状のところで甘みをつける。
さめると固くなるのでどろどろくらいで大丈夫。お好みでシナモンなどふってもおいしいです。

野菜ミックススプレッド

赤レンズマメ
塩
水
ローリエ
にんにく
野菜(菜っ葉、たまねぎ、根菜）

豆を煮る段階は上と同じ。

別なべで、下から
菜っ葉、たまねぎ、根菜の順に重ねて
野菜の７割くらいのお水と一つまみのお塩
ローリエをいれ、ふたをして蒸し煮にします。あまり煮すぎず、野菜の歯ごたえが残るくらいのところでポタージュ状になった豆と合わせて出来上がり。
カレー味もいいかも。
野菜にはかぼちゃやズッキーニなどもいいですね、この場合、根菜より下に入れてくださいね。
パセリやチャイブなど、生ハーブがあったら刻んで散らしてくださいませ。仕上げにフラックスオイルやオリーブオイルをたらしても。

ちなみに私は加熱した油分をあまり取りません。野菜の炒め物の代わりに、軽く蒸し煮か、ほとんど生煮えに近い、暖めた程度の温野菜にオイルや、生のナッツ類をかける、こんな食べ方が多いです。

ヒヨコマメの蒸し焼き

豆のスプレッドは、ヒヨコマメをわざわざフードプロセッサーにかけて作られることが多いものですが、煮崩れてくれるレンズちゃんがあるから、かわいい形のヒヨコマメちゃんはそのままの形でいただいて見ましょ。

この頃学校給食のカレーでも、ヒヨコマメが登場しています。おいもに似た食おいもに似た食感、きったり皮を剥いたりあくを抜いたりの手間がない、一晩浸して煮るだけの手軽さが理由かな？

ヒヨコマメ
塩(ハーブソルト、ペッパーソルト）
水
オリーブオイル(なくてもよい）

洗って一晩水につけたヒヨコマメを
フライパンにいれ少々の水で蒸し焼きにする。
水がなくなったところでオリーブオイルをまわし少々焦げ目がつくまで焼く(素焼きでも）
お皿に移し、お塩や好みのスパイスで味をつけて出来上がり。

ゴマナッツバナナ

一時の朝食の定番だった。
朝ごはん食べない子が多いって言いますね。これならはいるかな？
ご飯やパンなど、炭水化物は消化すること自体ににエネルギーを消耗してしまう割合が高いので、生の果物や野菜を食べるというローフード、という食のスタイルがあります。興味がある人はちゃんと本を読んで内容をよく理解してトライしてください。

このレシピ、食後のデザートとしては贅沢。
主食として食べるためのものなんです。

バナナ
すりゴマ
しょうが
ひまわりの種
(贅沢言えば生アーモンドもおいしい）

バナナは１センチぐらいの輪切り
その他の材料はミルで細かくして振りかける。
(という振りかけバージョンのほか、スムージーソースバージョンもある。これはローフードの応用レシピです。
ナッツ類と、レーズン、いちじくなど、一晩水につけてミキサーにかけ、クリーム状にしたのをバナナや、りんごなどにかける。）

オートミールの勧め

ご飯は白米という方が多いですよね。
雑穀を炊き込む方は増えてますね。

精製されてない麦のオートミールを野菜と煮込んだもの、朝食に、調理ひとなべ、一皿料理におすすめです。

野菜を上のレンズマメの要領で重ね塩を少々とローリエをいれ、オートミールをたっぷり振りかけます。
これを主食にするか、スープにするかでオートミールの量は加減してくださいね。
ひたひたの水をいれ、ふたをして蒸し煮にしてオートミールに十分水分が回ったら水をたして、野菜が好みの柔らかさになったら出来上がり。

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