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2005.02.11

カントリーって何？（５）

(1)

テーマ：今聴きたい音楽って何？(436)

カテゴリ：カテゴリ未分類

これらの楽器を演奏するカントリーで、

そのテクニックです。
特にギターではカントリー特有の奏法があり、名前も付いている。

1. ロール・リック
2. T-I ウォーキング・ベース
3. ピンチ・アウト奏法
4. スライド+異弦同音
5. 早弾き

7. オープン･ストリング･リック
8. チャーチ・リック
9. ダブル・ストップ
10. ２フィンガー・ロール
11. スーパー・リック
12. ベンド
13. チキン・ピッキング
14. クロマチック・ラン
15. カーター・ファミリー・ピッキング
16. クロス・ピッキング
17. ディレイ・リック

19. ギャロッピング
（出典：　http://www.kitanet.ne.jp/~jose/Country_Guitar.html　）

これらがどんな奏法なのか、ぼくには説明はできません。
聞けば「あ、これがこの名前なのか」って分かる程度です。
13のチキンピッキングはとくに好きです。

やっぱりすごい。
ギターを弾く人なら、カントリーギターを聞いたら舌を巻くことだろう。

ギターだけではない。バンジョー、フィドル、ペダルスチール、ドブロなどの
速弾きを聞いた日にゃあ、その日一日が、爽快、痛快、軽快であること
間違いなし！

カントリーでは音はあまりいじらない。エレキギターは電気楽器なので、
様々な音が作れる。ロック界では、ディストーションをかけて、
わざわざ波形を壊す。
カントリーではそういうことはしない。ギター本来の音をあまりいじらないのだ。

キーボードも使うが、主に、ピアノの代用であって、いわゆるキーボード特有の
電子音は使わないのが原則だ。
しかし、時に使っている場合があるが、ぼくにとっては興ざめとなる。

さて、良く聞かれる質問の一つに、
「その曲がカントリーであると決めるのは何？」
というのがあります。
「ぼくがカントリーだ、と思ったらそれがカントリー」
な～んてことじゃあ、納得してくれないよね？
次回にお答えしましょう。

（つづく）

フラットピッキング・ウィズ・ドック(Doc Watson)

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さて、今回は小咄。

あっしの知り合いでね、耳鳴りがするってぇんで、
音楽療法を始めたやつがいるんですよ。
なんでも風鈴の音や高音が入ったなんとかという楽器の音楽を
ヘッドフォーンで聴くんですがね、
なかなか効果が現れない。
そこであっしが、
「音量をあげたらどうだい？」って
アドバイスしてやったんですよ。
そしたら奴さん、
「治った治った。耳鳴り治った」
って報告に来た。
「そりゃあよかった。な、オレが言ったとおりだろう？」
「うん、それはそうなんだけどなぁ・・・」
「どうした？あんまり嬉しくないようだねぇ？」
「耳鳴りは治ったんだけど、難聴になった」

おあとがよろしいようで。

なお、これはフィクションです。

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