蚤とダイエット

蚤とダイエット

2008.07.31
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その一つに 肉類があります。

ではいきなり強烈な文章を紹介します。

「いまや糖尿病こそ国民病といってもよい。
原因は紛れもなく高脂肪、高たんぱくの肉食の激増だ」


と述べるのは、ジャーナリストの船瀬俊介さん。
それを裏付ける壮大な実験が行われたという。
1960年から21年間かけて、25,698人のアメリカ人を対象に行われたもので、
対照者として肉を食べない人たちに、
SDA(セブンス・デイ・アドベンチスト)の人たちが選ばれました。

SDAの人たちは約半数は完全なベジタリアンです。また、

ベジタリアンばかりではなく、中には肉をほんの少し食べる人も
いるという。日常の食事は穀物、野菜、果実、ナッツ類を
主食としている、ということです。

21年にわたった疫学調査では以下のことが分かったということです。
以下は船瀬俊介さんの具体的な記述です。

「この調査は『肉を食べない』人の糖尿病にかかるリスクは、
全人口に比較して45%も減少することを示している。
研究期間が過ぎてからも、対象者の『死亡診断書』を分析していくと、
両者の差はさらに開いた。肉食者が糖尿病にかかると死亡率が
高いことがわかったのだ。
『まったく肉を食べない』人と、『週6日以上食べる』人を比較すると、
肉大好き派は、なんと3.8倍も糖尿病で死んでいた。
『少しでも肉を食べる』人でも、『まったく食べない』人より
1.8倍も死亡リスクは高い。
ならば、病院での糖尿病治療で、まず医者が指導すべきは
『肉食』の禁止であるべきだ。はたして、それを実行している
医者がどれだけいるだろう。」



『長生きしたければ朝食は抜きなさい』では甲田光雄医師が
以下のように語っています。

「現代医学の食事療法でもカロリーの摂りすぎに注意していますが、
その量ではまだまだ多すぎます。本当はもっと減らす必要が
あるのですが、現代医学ではそれができません。
また、現代医学では糖質、脂質、蛋白質などの栄養の摂り方について、
その割合などを考えていますが、何を実際に食べるべきか、
その内容にはあまり注意を払っていません。そこが問題です。
カロリーの辻褄合わせだけでは糖尿病は治らないのです。」


「え?『何を実際に食べるべきか』ってどういうこと?

たとえば、今回は肉について言及しているので、
蛋白質が関係してきますね?現代医学では
蛋白質はお肉からも大豆などの豆製品からも摂りなさい、という指導ですね。

というカロリー辻褄合わせ方式なのですね。

船瀬さんが述べるように、肉は真っ先にやめるべき食品ではないでしょうか?

では糖質はどうでしょう?これもご飯、うどん、パン、パスタ、など
いろいろありますが、やはりどれでも同じ、という訳ではないようですね。
その話は次回にね?


早く肉をやめないか?

長生きしたければ朝食は抜きなさい

(ここで言及している糖尿病とは、2型糖尿病のことです)

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Last updated  2008.07.31 16:32:52
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為谷邦男@ Re:四季彩の丘4(07/01) 間違えて青い池の画像が入ってしまいまし…
背番号のないエースG @ Re:花のある暮らし(06/02) 6月に入り、本土もそろそろ梅雨入りですね…
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