蚤とダイエット

蚤とダイエット

2008.09.13
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カテゴリ: 食育について
さあて、復興資金に目がくらんでアメリカの農産物を購入することになった
日本政府はどんなことを展開いくのでしょうか?
購入したはいいが、売れない、ということになると、
復興資金もままならない。どうしても
日本国民にアメリカ農産物(=主に小麦粉)を消費(=購入)して
もらわないといけませんよね?

その第一弾が「 キッチンカー」作戦だったのですね?

N社の大型バスを改造したんですね。

調理道具、食器類を常備して、さらに、
放送設備も搭載しておりました。
これは、キッチンカーが来ましたよ、ということを
地域住民に知らせるためだったようでですね。
それから当然、調理説明が遠くにも届くように、
ということもあったかもしれませんね?

いつから行ったか?というと?
1956(昭和31)年からです。
ぼくは生まれていたけど記憶にありません。(笑)
以後、12台のキッチンカーが5年間で全国2万会場、
200万人を動員した、ということです。

これは「栄養改善運動」の歴史に残る大キャンペーンだったとのことですね?
(「栄養改 運動」としか思えないんだけどなぁ?)

そうして日本各地で大勢の善良で無垢な主婦達を洗脳
栄養改善運動に傾倒 させていくのでありました。




栄養士、保健婦には内緒にされた。彼らは厚生省の仕事として
解釈していたのである。もちろん国民も知らされなかった。
アメリカは、キッチンカー12台を運行させるのに、車の制作費、
ガソリン代、食材費、人件費など総額1億数千万円を
(財)日本食生活協会に提供しているが、その資金の出所について、
当時の財団の赤谷満子副会長(現会長)は、
『ことさら隠そうとしたわけではないのですけれども、何と言いますか、
アメリカの資金について触れるのは、協会の中ではタブーのような
空気がありましてね』と語っている。
粉食奨励は厚生省や当時の栄養関係者の等しく望むところであったが、
キッチンカーなどの「栄養改善運動」のための資金の出所については
あまり公にしにくい雰囲気があった。
運動そのものの信憑性が疑われかねないからである。
現在の栄養学校でもこの大事な点が教えられていないので、
食生活欧米化の真の原因がわからないままなのだ。」


【参考文献】
「アメリカ小麦戦略」と日本人の食生活

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Last updated  2008.09.13 21:34:14
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為谷邦男@ Re:四季彩の丘4(07/01) 間違えて青い池の画像が入ってしまいまし…
背番号のないエースG @ Re:花のある暮らし(06/02) 6月に入り、本土もそろそろ梅雨入りですね…
Fugu-chan @ Re:国産米が無くなる!?(05/09) カナダで売ってる日本産のお米、日本より…
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