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2015.08.16

【ケント・ギルバート氏からのメッセージ】日本人以上に日本の現状が分かっているアメリカ人。

テーマ：戦争反対(1197)

カテゴリ：ニッポンの真実

白神君夫氏のfbからシェアしました。
早速読んでみましょう。

大好きな日本への愛と、
日本人への熱いメッセージがここにある

「ＷＧＩＰをご存知ですか？」　
「あなたの歴史観は根本から間違っているかもしれません」
40年もの間、日本に住み、日本の本質を知り尽くした、
米国人弁護士であり、日本が大好きな、ケント・ギルバート氏である。

戦後占領期にＧＨＱは、日本に
「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム（ＷＧＩＰ）」というマインド・コントロールによって、日本人を徹底的に洗脳し、「愛国心」と「誇り」を奪った。

それからすでに、70年が過ぎた、・・・
日本人は、その悪しき洗脳に、いまだ縛られており、
それに乗じて近年では中韓の反日工作が凄まじいが、
それらがとんでもない捏造であり、
悪質なプロパガンダにすぎないことを確信した著者は、
日本の読者に、こう強く訴える。

「一方的な｢嘘｣や｢プロパガンダ｣に負けないでください。」
「そして、今こそ日本人としての「愛国心」と「誇り」を取り戻してください。」
「そのために必要な「知識」を学び、それを堂々と主張できる「勇気」を持ってください。」
すべての日本人に、ぜひ読んでもらいた必読の本です。

「とにかく日本人の皆さんには、自分と自らの国に誇りをもって生活して欲しい。気づいていないかもしれませんが、日本人に生まれた皆さんは、間違いなく幸せです。私の祖国、アメリカが行わせた戦後教育と偏向報道などによって、長いあいだ自信を喪失していたかもしれませんが、自虐的な発想はそろそろやめにして、堂々と胸を張っていただきたい。健全な愛国心と高い道徳心とを両立させた、誰からも尊敬される日本人を目指してください」。

ケント・ギルバート氏が、歴史問題に揺れる日本と日本人に対しての、熱いメッセージを綴った本である。

韓国と中華人民共和国の歴史認識のおかしさについての指摘や反論、そして、GHQの占領政策として実在が確認された「WGIP」と、その影響や、安倍首相のアメリカ連邦議会での演説の成功といった比較的最近の情報も加えられている。

フランクリン・ルーズベルトとトルーマンの違いを、スターリンとの関係の違いで際立たせているところは、わかりやすい。

また、多くの日本人が気づいていない点として、日本の大手新聞社だけでなく”The Japan Times”をはじめとする、日本で売られている英字新聞の歴史認識にも問題があり、これら日本国内で英語で書かれた記事が、世界に拡散する情報源のひとつとなっている、可能性を指摘している点は、大いに考えさせられることである。

祖国アメリカでの話や、日本に来てからのことも時々振り返っている。
19歳のときに宣教師として初めて日本に派遣されるときには、

「とにかく、何から何までアメリカと反対と思え」と言われて、実際その通りだったようだが、かえって「祖国アメリカをより深く理解するきっかけにもなった」という。

そして、「日本の何が好きかというと、まず、その秩序と曖昧さのまじりあった感じです」と、ユーモアを交えながら例を挙げたりしている。

時々ニュースになる日本の戦後70年の談話についても、

「改めての謝罪など、まったく不要です」

世界平和を推進して人類全体の発展に寄与する未来志向のものにすべきだと、持論を述べている。

憲法改正についても、アメリカは20回以上も憲法を変えている、としている。

ケント・ギルバートは、日本が本当に好きなんだなあ、と思った。

こんなに礼儀正しく、まじめな日本に対して、
捏造した歴史を大きく騒いで、世界的にプロパガンダを仕掛ける、近隣諸国や、それらの国に対して、ネタを提供する日本国内の一部の組織や、マスコミに属す人々に対して、本当に憤りを覚えずにはいられない。
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