蚤とダイエット

蚤とダイエット

2018.08.19
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カテゴリ: CCV大好き!
僕はスズキのジムニーに乗っています。
平成5年式のJA11です。
前後輪リーフスプリングです。
舗装道路でもそれが傷んでいたりすると、
ガタガタ揺れます。それが楽しいんだよね。


Forbes JAPAN / 2018年8月19日 12時0分

大きな4WDにできることは、新ジムニーだってできる。この車は4WD界のブルース・リーだ。小柄だが、無駄がなく身体能力は抜群。適応性とバランスに優れているので、あらゆるタフな状況にも分け入り、勝者として生還する。

そんな4代目スズキ・ジムニーは、日本で今注文しても納車は年明け以降になってしまうが、それでも「絶対に欲しい!」という声があちこちから聞こえてくる。どこへでも行けるこの小型4WDは、上陸まではまだ数カ月後というヨーロッパ市場でも、スズキ社の期待どおりに関心が高まっている。

人気の理由の1つは、そのボーダーレスでレトロなスタイリングだ。初代ジムニーが登場したのは1970年。それから48年が経った今、4代目が現れたのを見れば、モデルサイクルがいかに長いかがわかる。今回は満を持して、四角い形に大幅な改良を加えて、20年ぶりの登場となる。

つまり、スズキには、どこを改良すればみんなが喜ぶパッケージングになるか熟考する時間がたっぷりあった。メルセデスGクラスやランドローバー・ディフェンダーを思わせて臆することない箱形のボディと、どこへでも行ける強靭さ、そして手頃な価格が世界の関心をひき付けている。

この小さなSUVのほぼすべてが、「マーケットの望むところを的確に体現している」と言うのはチーフ・エンジニアの米澤宏之。そして、「品質と機能は改善しつつ、シンプルに徹した」と言う。

「ユーザーが求めているのは、結局オフロードでの実力です。FRレイアウトのラダーフレーム構造の車体は維持しつつ、オフロードの走破性を強め、しかも乗り心地のレベルを上げました」

先日、富士山の周辺で、公道とオフロード両方試乗し、僕は米沢氏がゴールを達成したなと納得した。

小型の巨人のエンジンは2つ用意されている。エントリーモデルのジムニーには大きく改良された3気筒660ccターボが搭載されるが、フラッグシップのジムニー・シエラには新開発の4気筒1.5Lがつく。現行の軽エンジンをベースに、スズキは圧縮比をアップさせ、ローングストローク化とともに、インテイク側に可変 バルブ・タイミングを加えた。それが、64ps、96Nmのトルクを発揮する。

実は、このトルクは現行型より7Nm下がってはいるものの、パワー自体は変わりなく、エンジンに磨きがかかったおかげでスロットル・レスポンスはよりシャープに、そして低中速トルクはより強力になっている。僕が特に気に入ったのは、シフトするたびにブルブルブルと聞こえてくるターボのウェイストゲート音。まるでブルース・リーのあの声のようだ。

一方、ジムニーシエラに搭載されたのは、新型エンジンだ。これまでの1.3Lガソリン・エンジンに代わって、スズキが選択したのは新しい自然吸気の1.5L。これは4気筒で、102psを発揮し、トルクは130Nm。これは、1.3Lのエンジンに比べて14ps、12Nm増強されていて、この違いは端的に現れている。

言うまでもなく、ジムニーは速い車ではないけど、それでも低中速トルクは太くなったので、どんな傾斜地も、凸凹な路面も走破できるし、ある程度の川なら渡ることもできる。特に中速域あたりの走りは気持ちがいい。 主に欧州市場をターゲットとするシエラは、他にもかなり洗練されている。どのエンジンでも、5速M/Tか4速A/Tを選択できるエンジンは、軽量化され、パワフルになり燃費も向上している。

もっとも明らかな改良点は、静粛性というかNVHだろう。構造や吸遮音材の改良で、室内は格段に静かになり、高速で走っても普通の声で会話できるようになった。

新しいラダーフレーム構造のシャーシは剛性が50%上がり、3リンクのリジッドアクスル式のサスはオフロード、オンロードどちらでの走行にも対応できるようにチューンされている。その結果、 素晴らしい乗り心地となっている。

オンロードでの性能も大きく進化している。これまでは上下動、横揺れ、跳ねがあったが、新ジムニーでは直進安定性がよくなったのでコーナーでも車体がフラットに保たれ、路面からのショックを吸収し、ピッチングに抵抗する。全体的なコントロールは素晴らしい。ブレーキ反応も旧型に比べてよりグリップがよくなり、ノーズダイブも少なくなった。

市街走行ではライバルとなる車種を、あきらかに圧倒するのはオフロードでの性能だ。僕が試乗したコースでは、ぬかるみもダートも、35度の斜度があっても、新ジムニーはモノともしなかった。もっとラフな路面であれば必要になる4Lのロー・レンジにシフトするまでもなく、まるで小さなトヨタ・ランドクルーザーのようだった。

モーグルコースでも難なく乗り越えなれるのは、スズキがブレーキLSDと呼ぶ機能のおかげだ。例えば、片輪が浮いた時、そのホイールが空転しないように、即座にBLTCが働き無駄なトラクションを反対側のホイールに送るから、問題なく走り続けられるのだ。

室内も、新ジムニーはよりモダンに、ダイヤル類は大きく見やすくなっており、インフォテイメント・システムはイグニスに搭載されたそれに近くなっている。

使用されている素材やプラスティックも上質になり、シートの上下が動かせないにしても座り心地もよくなった。助手席の乗降グリップなどオフロード車らしいパーツも忘れられていないのが楽しい。

視認性もとてもよく、もちろんクルーズ・コントロールや、ブレーキ・サポート、車線逸脱警報などの安全機能も備えられている。20年という時を経て誕生した4代目ジムニーは、間違いなくこれからまた何年も多くの人が欲しがり続ける小さくもタフな4WDだ。

https://news.infoseek.co.jp/article/forbesjapan_22568/

三代目の少し丸っこくなったボディーが、
僕が乗っている二代目の角ばったボディーに
すこし近くなったね。

【関連記事】

MotorFan / 2018年8月18日 9時0分
https://news.infoseek.co.jp/article/motorfan_10005258/

これ↓は僕のジムニーと同じタイプ。

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Last updated  2018.08.19 19:58:59
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為谷邦男@ Re:四季彩の丘4(07/01) 間違えて青い池の画像が入ってしまいまし…
背番号のないエースG @ Re:花のある暮らし(06/02) 6月に入り、本土もそろそろ梅雨入りですね…
Fugu-chan @ Re:国産米が無くなる!?(05/09) カナダで売ってる日本産のお米、日本より…
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