ちょっと一息♪

ちょっと一息♪

3針☆(3/17)


今シーズン最後になるであろうと意気込んで滑ってまいりました。
絶好調でジャンプ台に入ったり、急な斜面に行って滑ったり、
今日はいい感じ~!な~んて思っていましたら、
夕方、ペンションへの帰り道で、体力を使い果たした友人が、
バタンと前向きにこけた後ろから私が突っ込んでしまいました。

ドン!!!っと大きな音を鳴らして止まった私は、
「いた~い!!!」と叫び暫くうずくまりました。。。

ウエアの脛(すね)の部分に小さな穴が開いており、
ドンという音は、脛の骨に友人の板が直角に当たった音。。。
ひとまず、板を脱いでペンションまでソリで戻って、
乾燥室でブーツを脱いでウエアを上にたくし上げてみると、
タイツも穴が開いており、血が…。。。。
「イヤ~!!!血~出てる~痛い~!!!」
しかも、その傷はたいそう深くえぐれておりました。
むこうずねとでも申しましょうか。。。
そこに友人の板が直角に衝突したわけで、、、
私の足にも穴が開いておりまして、、、、
そんな状態で、私は「肉見えてる~!この白いのは骨~!?!?」
な~んてパニック状態。。。
幸い出血は多くなく、ひとまず、応急処置でマキロンにて消毒し、
ガーゼを当てて病院に向かうことに。。。

ペンションに人に聞いて、保険証がFAXでも対応してくれる病院に
車で連れて行ってもらいました。
その病院には、同じ様な格好で来ている怪我人がワンサカ。。。
やっぱりウインタースポーツのメッカ信州だけあって、
怪我人も多いんですよね。。。

普通に歩ける私は、ひとまず診療まで待ちます。
その時、「agete☆(ホントは本名)ちゃん?」と私の名を呼ぶ声が。。。
ん?と思ってその声がする方を見ると、
名古屋に住む親戚のおばさんがいるではないですか!
奇遇です。ホントに奇遇です。。。奇怪で奇妙です。
おばさんもこけて足を痛めたらしく、大事をとって病院に来たとの事。
こんなことってあるんですね~。。。
お互いに怪我した事を少し話して、先に来ていたおばさんが呼ばれて診療室に。。。
ホントにビックリしました。。。

それから暫くして私も診療室に呼ばれ、簡易ベットに横にされ、
看護婦さんが来て、ガーゼを外します。
「あ~ら、小さいお傷」
と言って慣れた手つきで準備を始めた。。。
先生が来て、「お~や、綺麗なおみ足」
などと言いながら、直ぐに消毒が始まった。。。
「痛~い!!!」
さらに、麻酔注射をする。
さらに、「痛~い!!!!」
ついつい、叫んでしまいましたよ。。。
でも麻酔は直ぐに効いて、叫び終わったと思ったら、
直ぐに縫合が始まりました。。。
慣れた手付きでチョチョイと3針縫合が終わり、
消毒をして、ガーゼで覆い包帯が巻かれました。。。

あっけないもんです。。。
あんなに大騒ぎしたのが、恥ずかしい位…。
翌日には迷いながらも、ボードの準備をして一日中滑りまくりました。。。
(懲りない性格…)
だって今シーズンの滑り収めだったんですもの。。。

ところで、ここ一年位で、初めてする怪我の多いこと多いこと。。。
去年の6月にはバレーの試合で当たり所が悪く、手の小指の剥離骨折。
去年の11月には、バレーの練習のアップ不足で足首捻挫。
(足首が腫れる程の捻挫は初めて。。。)
そして、今年の3月には縫合してしまうなんて。。。

後は、手術と入院?って、ヤダヤダ、両方一生したくないわ。。。
いい歳して暴れすぎ?で怪我が多くなったのかしら?
あぁ~、そろそろ落ち着きなさいと天の声が聞こえてきそう…。
イエイエ、まだまだ暴れますわよ~!!


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