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2005年03月10日

経済関係の本：本日のニュース

(3)

テーマ：本日の１冊(3748)

カテゴリ：カテゴリ未分類

ロイターと日経によると、楽天がクレジットカード「ＫＣカード」を発行する中堅信販会社、国内信販（福岡市、中村欣治社長）を６月に買収すると正式発表したようです。国内信販を子会社化するとのことです。国内信販の持ち株会社の株式５５．５％を取得する、と。

※ 国内信販は、福岡に本社を置き、年間取扱高５５９７億円(2004.3)、カード会員数１７２万人を誇る総合信販会社です。設立は1963年4月26日（旧・鹿児島信販）。従業員は約１５００人（嘱託社員除く）。

カーライル・グループが７月までにアジア地域に新オフィスを開設すると発表しました。具体的には、北京・ムンバイ・シドニーの名前が挙がっています。つまりカーライルは、いま以上にアジアに進出して、儲けは（還元せず）持って帰るぞと言ってるように私には聞こえます。

新生銀行を買収したティモシー・コリンズリップルウッドとビルダーバーグ会議が率いるリップルウッド・ホールディングスが、ベルギーに投資法人ＲＨＪインターナショナルを新設し、欧州の証券取引所連合であるユーロネクストのブリュッセル取引所に上場を申請したと発表しました。さらに、日本での上場も検討している、と。

昨日９日の「森永卓郎ブログ」によると、ライブドアによるニッポン放送買収は、「買収を強行しても、上手く行くはずがありません」と、森永氏の見解が掲載されていました。その理由として、「ニッポン放送は社員が一致団結してライブドアの経営参画を歓迎しないと言っている」ことを挙げています。買収先の協力のないＭ＆Ａは成功しない可能性が高いぞ、と。
さて、どうなりますかねえ。

簡単ですが本日は以上です。上に書いたニュース記事と、その他の記事も含めて内容を転載してありますので、詳しくは以下でどうぞ。

・楽天、国内信販との包括的業務・資本提携で基本合意（ロイター）
・米カーライル：北京、ムンバイ、シドニーでオフィス開設へ
・米リップル新会社が上場へ　日本の企業再生事業継承（共同通信）
・ライブドア問題を考える（森永卓郎）
・毛沢東もだまされた！信頼のオランダ政党、実はおとり（読売新聞）

http://blog.livedoor.jp/ayaka222a/archives/16023222.html

※ それと本日は、私が過去にネット上で拾ったものばかりですけど、経済関係の本をいくつか資料としてアップしておきました。

・世界を不幸にしたグローバリズムの正体　ジョセフ・E. スティグリッツ（著）
・日本株の逆襲―日経平均2万円超えのシナリオ　野村由起夫 (著)
・マネー文明の経済学―膨張するストックの時代　関岡正弘 (著)
・逆襲する「日本経済」―ならず者大国・アメリカへの“挑戦状”　副島隆彦 (著)
・堕ちよ！日本経済―アメリカの軛から脱するために　副島隆彦 (著)

以上の５冊です。詳しくは以下で。読みたい内容の「続きを読む」をクリックして下さい。

http://blog.livedoor.jp/ayaka222a/archives/2005-03.html#20050310

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