足元が悪かったのに
12名もの方がいらっしゃいました。
新しい方も3名いらっしゃって、
またサークルに新しい風が吹くような予感です。
同じ仲間がずっと続けていけるのはとても良いことだけれど
新しい方がいらっしゃる事によって
また違った風が吹いて、良い意味で新鮮な空気になる。
今日は家を出る前までは
ちょっと凝ったコンビネーションにして
「新年度」な雰囲気を出そうと思っていたけど
やはり新しい方に合わせて
単純な動きで行った。
20年もの昔、イントラの養成コース時代に いつも言われていた事は
「目をつむっていても動ける位説明しなさい」
「必ずスムーズな流れを作りなさい」
「取って付けたような流れは誰もが不安を感じます」
「たとえ20人常連がいて、その中にたった一人でも初心者が居たならば
その一人の方にレベルを合わせなさい」と。
私はこう質問した。
「じゃぁ、常連の若い人達の中に、常連の年輩が居た場合は?」
「当然その年輩の方にレベルを合わせなさい。
低体力者がいたら、どんなクラスであれ、低体力者の方に
レベルを合わせて、かつ 全体が楽しめる雰囲気作りをすると言うのが
プロ なんです。
どんな単純な動きであっても、インストラクターの持つ雰囲気と
持っていき方でクラスは楽しくなります」と。
そしてイントラになってからも
私の師匠の師匠の方と話す機会があったが
まるで話し合ったかのように
師匠の師匠も同じような事をおっしゃっていた。
インストラクターになろうと勉強していた時は
その話はとっても漠然的で
どうやったら雰囲気作りが出来るのか?とか
私のイメージって何なんだろう?とか
元気元気って言ってもカラ元気に見えないかな?とか
単純だったら面白くないだろ。
全て否定的&不安だらけで理解できなかった。
渦中に居る時は、真実が見えないもんなんだな。
でも
いつの頃からか
「私流にやればいい」
と思い始めた。
それはここ3~4年前からだ。
幼稚園サークルでやっていた頃は
はっきり言って私自身 「焦って」 いた。
沢山の動きをし、激しく動き、ぐったり疲れると満足する
と思っていたのかもしれない。
それは、実は全く逆の事なのに。
また、5年前 雁字搦めの、プレッシャーに押しつぶされながらも
憧れの病院に勤め、鼻高々になっていた頃でもない。
今の「ひ~流」に参加して下さっている方々に
こんな私でも こんなイントラを15年もの長い間続けていけるのだから
気取らず 無理ぜず Natural 幸せな日々 を過ごせれば いい・・・と
ちょっとでも、心の片隅にでも 無意識にでもいいので
感じてくださったらいいなぁと思う。
一人一人がみんなそれぞれ素敵なんだもん。
一人一人が自分で自分の事を好きになって欲しい。
だから
私のサークル名は
「MIND&BODY FITNESS」
なのだ。