今日の午前中は「外町公民館」主催の
親子体操教室でした。
同じ時間帯に色んな育児教室があっており
「参加者は少ないのですが・・・」とおっしゃられた公民館の館長先生は
私と同じ町内に住んでおられて
ちょっとした町内の話題で盛り上がった。
10組のママとお子さんは、殆どが1歳未満の赤ちゃんで
久しぶりにベビーマッサージとベビービクスを中心に
25分程度行った。
しっかりマッサージとベビービクスをやってあげると
赤ちゃんも心地よく疲れて
ママとお子さんの体操になる頃にはぐ~ぐ~寝てしまう赤ちゃんも居た。
やっぱりベビーマッサージやベビービクスは
赤ちゃんにとっても、ママにとっても
すごく効果が高く、目や手にとっては見えないけれど
心の宝物になるんだなぁと実感
話は反れるけれど
先日、リトミックの先生をしている友人ががこう言っていた。
「最近のママ達は、どこの育児サークルに行っても
“何かの玩具が作れる” とか “何かを食べれる” とか
手に取って何かを得られる、 物体があるものを好む傾向 があって
リトミックのように、スキンシップやリズム感を習得するものは
目に見えて分からないから
あまりニーズが少ない
1回や2回やった所で、すぐに習得できるものではないから
余計持続性がない
だから人離れしていくんだよね~」 と。
なるほど、確かにそうだなぁ!!と妙に納得できた。
リトミックにしても
マッサージやエクササイズにしても
何も形としては残らないもんね。
大人のように痩せるためにやるダイエットエクササイズでもないし
何か大会を目指してやるものでもない
親子の 「愛」 と 「絆」 と 「信頼関係」 が
手に取るように、グラフで表せるように分かったら
ニーズは増えるんだろうか?
「あら~、先月より今月はこんなに“絆”が増えたわね~!」
なんて・・・
物が溢れて氾濫している物質主義社会だから
人はそっちに流されるのかなぁ・・・。
確かにどこに行っても
「お金を与えていればいい」
「食べさせてさえすればいい」
というネグレクトな親が増えている のは確かだ。
自分は高価な服で着飾って、子供にはボロを着せている。
これも一種のネグレクトなのだそうだ。
こうやって育児サークルに出てきて子供と接することを覚え
他のママ達と交流を持ち
育児期間を謳歌する希少価値なママ達を
たとえたった一人の参加者であろうが
私は大手を振って応援したい