
11日は、毎年恒例の
「マタニティビクスフィットネスコンベンション(通称MFC)in福岡」 が
ありました。
毎年ながら、丸々1日ぶっ続けの研修
まぁ、これもどんなもんなのかねぇと思う節もある。
次から次に、色々色々違ったプログラムを研修した所で
頭に入るってもんじゃぁないんだよね~。
結局、家に帰ってから「なんだったっけ?」ってな事になりかねないのだが・・・。
だけど
運転免許と同じで、「更新」しなければ資格は持てなくなるし
資格取ったから「はい終わり~」
じゃぁ~ないんだよね。
偉そうな事を言うようだけども
学校の先生も、指導者と言う立場なのだから
同じような制度があっても良いんじゃないかって思うのは私だけかなぁ?
教員免許を取る事が目的で
実際の指導はどんなもんだろって先生も居るよね~
資格を持っているから良い指導が出来るかって~とそうじゃないもんね。

今回参加した資格保持者は92名だった。
みんなそれぞれが「イントラ」だけでなく
助産師や看護士、エアロイントラ・・・
様々な職業と兼業でマタニティビクスの資格を持っていると言う人達ばかり。
かと言って、みんなが全員マタニティビクスやアフタービクス(産後の運動)を
指導している訳ではない
この日たまたま横になって話した人は
一人は山口県から新幹線でいらっしゃった方で
アフタービクスとメノポーズ(更年期の方へのエクササイズ)を
やってらっしゃると言う。
もう一人は
北海道出身の沖縄在住で、助産師さんだった
マタニティビクスをやってらっしゃるらしい。
私はと聞かれた。
私はマタニティもアフターもメノポーズもプレママ(妊娠を望む方へのエクササイズ)も
ありとあらゆるマタニティビクス協会のプログラムを
登録施設(登録した施設でしか行ってはいけないと言う決まりがある)で
やっている訳ではない。
・・・・・
これを言うのはちょっと恥ずかしい思いが走る
でも、私がやっている事は
自分で自負するのもおかしいけど(人には言わないが)
ベビービクスであったり、マッサージであったり、ヨガであったり
親子体操は、協会のプログラムに基ずいてやってるもので
理論も実技も、どこに行っても恥ずかしくないし
むしろ、大勢の人にお勧めしたい
母子の絆を深めたり、女性にとって生き生きと輝いて行くためには
無くてはならないものだと思っている

最後の締めは
「 プレゼンテーションテクニックを磨く!」 と言う講義でした。
まさに、今、私が悩んでいる事、
「どうやったら顧客の心を掴めるのか」 という演題。
どんぴしゃり!
講義の後半に、グループレッスンで「テスト」もあった。
自分が、 いかに相手に自分のレッスンをお勧めできるか? と言う
トークテクニックのテスト。
4人一組で3人が私のトークを聞いて点数をつける
結局私は90点。
マイナス10点は、チェックした人が
「ひ~さんは、言ってる事は最もなんだけど
押しが弱い。イマイチ!」
なんですと・・・・。
なるほどなぁ。
押すのは苦手だもんなぁ。。。。納得。
「いえ、いいです!!」と
言う断りの言葉に妙に怯えている小心者の私・・・
「そこをなんとか!!!」って
押せないんだよね~・・・
「辞めます」
と言われると
「はいそうですか」
となる。
「相手が自分の考えに賛同し、決断して行動に結びつける事」 が
大事なんだと何度もおっしゃった。
自分の伝えたい内容(思い)を相手に伝わりやすいように届けるためには
伝えたい人に会って間もない頃、その人に残る印象は
1 話の内容 7%
2 声のトーン 38%
3 相手にどう見られているか(ビジュアル) 55%
だけれども
長く付き合って行くうちに
3番と1番が逆転するのだそう。
要するに、私は辞めていった人達とのコミュニケーションが上手く取れて
いなかったって事が分かった
コミュニケーションだけでなく、知らず知らずのうちの
自分の癖や、立ち居振舞いも
人に与える印象を良くも悪くもするもので
分かっているようだけれども
分かっていない部分があるんだよね~
思ったんだけど、これは何も顧客に対してだけでなくても
家族や友人や恋人や親子関係でも
同じような事が言えるんじゃないかなと思った。
親しき仲にも礼儀ありと言うけれど
家族だから、親子だからと
何を言ってもいい、何をやってもいいって言う訳じゃないよね
う~ん・・・奥が深い講義だった
しかし
ものすご~~く疲れた・・・
初めてMFCに行った7年前とは、明らかに体力が違う。
一昨年までは、このMFCに行って帰ってきた直後に
エアロのレッスンをやってたが
今年はお休みにしていて良かった・・・・。
年食ったなぁ・・・・