14年前の9月8日、午後4時25分に
可愛い?男の子が誕生しました

3250g、52cm
分娩時間6時間
胸囲も頭囲も、標準よりちと大きめ
天然パーマでちょっぴりハスキーボイス
生まれてくれてありがとうと言う気持ちと
お腹の中で元気に動いていた赤ちゃんが
もうお腹にいない。繋がっていないんだと言う寂しい気持ちとで
涙が後からあとから出た。

そんな風にしんみりしている時間もつかの間、
実家にいたのは僅か2日足らずで
すぐに借家に帰り
息子との日々が始まった。

ミルクもおっぱいも良く飲み、良く寝て、良く笑い、スクスクと育って行った。
あぁ、あの頃は良かったなぁ~。
思えば幸せな日々だった。
自然に恵まれた静かな住宅街で、お天気のいい日には
ベビーカーを押して2人でお散歩した。
時々、友達や実母が遊びに来てくれて
何の迷いも無い日々。
一人目ではじめての子育てで、時間もたっぷりあるし
「赤ちゃんの病気辞典」と言う
産婦人科お勧めの本を熟読して熟知していたため
「腸重責症」になった時も
(腸が腸の中に入り込み、激痛を伴い、下手をすると命に関わる)
すばやく対応する事が出来て
何の問題も無く、すぐに解決。
やがて、娘が生まれ、息子にも妹が出来た。
息子は、小さな?いや、息子にとってみれば大きな妹が出来て
自分も可愛いがりたくてたまらない様子。

ほらほら、可愛いがってる・・・?
いや、嫌がってるじゃん!

ほらほらほらほらぁ~~!
嫌がってるってばぁ~!
息子本人は、まるで我が子のように可愛いがりたいんだろうけどね~!
そんなこんなで、あっと言う間に年月は流れ

私達家族の運命の出会い
「唐津幼稚園」に入園。
当時は抽選で、息子の年は確か38名の応募で20名の当選だった。
後から揉めたらいかんし、後悔してもいかんので
「自分の幼稚園の抽選は自分で引きなさい」と
息子に引かせたら、見事当選!
娘の時も同じやりかたで当選だった。
今、考えてみたら
唐津幼稚園との出会いは
出会うべくして出会った園(縁)だったのだろうなと思う。
そして更に月日は流れ、それからもうあっと言う間に8年。
幼稚園の頃は弁当で揉めることなんて無かったのになぁ~!!!
はぁ~・・・あの頃は可愛かった・・・。
子供は大きくなれば、大きくなるほど悩みも大きくなって行くんだよなぁ~。
でも悩めば悩んだ分だけ人生に厚みが出るんだろうなぁ~。
うんうん、上手い事言うなぁ。私
悩みたくはないけれど
そんなに早く大人にならんでもええよ~。
久しぶりに開いてみた。 2015.04.15
音楽のお勉強 2013.05.03