土曜日は、旦那の伯父の1周忌に宗像まで行きました
義父の兄弟姉妹(8人)のうち、
一番義父に背丈も顔もよく似ていたすぐ上のお兄さん
性格はわかりやすく言うと
義父が 「キッチンハイター」 で
伯父は 「ソフラン」 って感じだった。
要するに義父は毒舌苦口調なのに対し
伯父はとっても温厚で優しい人柄だった。
良い人ほど早くに・・・と言うけどほんとだねぇ・・・
まぁ、冗談はさておき、
1周忌で1時間15分にも及ぶお経を唱えられたのち
和尚様がこんな話をされた。
「今日みなさまがこうやって集まって亡き方へのご供養をなされて
御霊はさぞ喜んでらっしゃると思います。
そもそも、供養と言うのは、読んで字の如く
供え、養うと書きます。
何を供え、養うのかと言うと
亡くなられた後の魂は、
何もお盆や法要の時にだけいらっしゃるのではなくて
いつでも、どこででも皆様を見守ってらっしゃいます。
その魂に感謝の意を表して
お茶や、お菓子、御飯などの香りを魂へ供え、捧げることが
供養に繋がるわけです。
残念ながら魂は私達の目には見えないので
いつどこにいらっしゃるのかは分からないですよね。
目に見えないので信じられないような気も致しますが
こういう事があります。
私が大阪に出張に行きました時に聞いた話ですが
ある工場を建設して以来、事故やトラブルが相次いで起こり
一旦閉鎖になったのだけれども
経営者が変わり、また再開したが また相次いだ事故やトラブルが・・・。
よくよく調べて見れば、そこは豊臣秀吉の時代に
合戦場になっていた所で
思い半ばで亡くなって行った方々の念や魂が
その土地に思い残っていた・・・。
また新たな別の経営者が、そこに慰霊塔を建て
定期的にお経を唱え、ご供養されるようになると
不思議とその事故もトラブルも無くなった・・・と言う話がありました。
ついこの間も
14歳の女の子が、過呼吸症候群になったとかで
病院へ行ったけれども、全く改善する様子が無く
とうとう夜中に息が苦しくなり倒れてしまって
私の所へ来られたのです。
するとその女の子は、彼女の口から、
どこから声が出てるんだろうと思えるような妙な声で
「戦時中に生き別れた人が・・・」とか
「あの人を待っている・・・」とか言う言葉が出てきました。
私はとにかくお経を唱え、女の子の体の中の仏様を
成仏されるように続けた訳です。
1時間半位唱え続けたのち、女の子はすっかり元気になり
本来の自分に戻って帰って行かれました。
そういった事が度々あります。
人間の心の中に、どっか小さな穴があって、
その穴に無縁仏のような未浄化の霊が入り込んで来るんですね。
魂は、何年経っても、何十年経っても生き続ける訳です。
普段からこうやって亡き方への感謝を行うと
とても喜んで下さると思います。
どうぞ御霊様に感謝の気持ちをご供養されて下さい。」
テレビや雑誌、本などではそういった話は良く聞いていたけど
身近な所で本当にそんな事があるんだと
実感した一日だった
非科学的な事は信じられないと言う人もいるが
私は実際に見えはしないけど
亡くなった婆ちゃんの不思議な夢を見たり
正夢を見たり
鈴がありもしないのに鈴の音が聞こえたり
急に脳裏に考えても居ない人が現れ、突然その人から電話が掛かってくるとか
そういった事がたまにあるので
完璧に私は信じる方
土曜日も、旦那の従兄弟がこんな話をした。
伯父はサラリーマンだったけど畑仕事が大好きで、
生前は大根や高菜など野菜をたくさん作っていた。
その畑の草刈をしようと芝刈り機で従兄弟がやりはじめると
誰かが何か言っているので
芝刈り機を止め、「誰?」と言うとシ~ンとしてて誰も居ない。
また芝刈り機のスイッチを入れるとまた誰かが何か言っている・・・。
それの繰り返しで気持ちが悪くなって
「オヤジ!俺はこれくらいしか出来ないからな!」 と口に出して
言い残して帰ってきたと言う・・・。
そこに居た誰もが皆、口を揃えて
「それは確かに伯父さんで、やり方がイカンと指図してたんだろうね」
と言っていた。
人は亡くなったら、自分が一番輝いてた時代に戻って
自分が一番好きだった事をやっていると聞いたことがある。
伯父は本当に畑仕事が好きだったんだね~。
うちの婆ちゃんも花いじりが大好きで
庭には一年中花を咲かせていた。
その事は私の息子は知らないはずなんだけど
亡くなって1ヶ月位経った時の朝、突然息子が
「今日、ひい婆ちゃんの夢を見たよ。広いお花畑でニコニコしながら
お花に水をあげていた」 と言ったのだ
信じられないような本当の話。
本当に魂は永久に私達の側でいつも見守ってくださっているんだね・・・
久しぶりに開いてみた。 2015.04.15
音楽のお勉強 2013.05.03