毎年、短大時代の地元の友達がお正月に帰省した時
お互いの都合を合わせて、必ず会って話をする![]()
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彼女は大阪に嫁ぎ、始めは専業主婦をやっていたのだけれど
去年、一念発起して
大阪のとある市の中心街に間借りして
エステサロンを開業した![]()
それまで彼女はエステに通いつめているとか
美容師や美容部員とかでは無く
全く畑違いの世界(同じ保育科だったし)だけれど
何がどう彼女を触発したのか
去年彼女を通じた友人から「エステサロンを開業した」と言う話を聞き
びっくりさせられた![]()
流石に開業したばかりの去年は
仕事が忙しく、お正月に帰っては来れなかったのだけれど
今年はひと段落したとの事で会うことが出来た![]()
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彼女は、とても美人だけれども
どっちかっつーとズボラ系での~んびりした性格だったのだけれど
やっぱり自分が事業主となると
美容の事も、体の事も、健康の事も
とっても勉強しているらしく
今までの彼女からは想像も出来ないような言葉が出てきた![]()
「やっぱり女性は綺麗でいたい」
「自分を諦めちゃいかん」
「自分も身をもって美を示さないといかん」
「健康を保ちたいなら筋肉を動かさないといかん」
「加齢と共に代謝は落ちるけど、筋トレをガンガンやると疲れるだけ」
「エステに通い始めると、大抵の人が意識して無かった部分も意識し出すから
食事も制限しながら自分の生活を改めて見つめなおすいいキッカケになる」
「自分も常に勉強してお客様に満足してリピして頂けるようにせんといかん」
ふんふん、ほぉほぉ。
なんだか全く別の人と話してるみたいだった
都会に住む彼女は、子育てもとっても大変みたい
精神的にも。
でも、彼女曰く
「平凡な普通の人生もいいだろうけど、
敢て自分に何かしらの試練があった方が
人生にメリハリがあって楽しいと思う」と言っていた。
確かにそうだね~。
だけど私は人それぞれだと思う。
人が生きる目的はそれぞれが違うのだし。
平々凡々に生きるのも人生ならば
波乱万丈、大波小波、天国と地獄みたいなのも人生だと思う。
人それぞれ趣味や好みが違うように
人生も色々だしね。
でも、平凡だろうが波乱万丈だろうが
基本は「今を懸命に生きる」って事なんだよね。
短大時代は考えもしなかった、話の端っこにも出てこなかった話題も
今の彼女と、今の私だから
こんな話になるんだろうと思う。
資本金や規模、
美容業界とフィットネス業界。
世界は違っても
「お客様」が居て技術を提供すると言う面では同じな私達。
少なくとも私には彼女の話はいい刺激になった。
彼女だけが、私だけが優遇された訳でもなんでも無い。
同じ時間だけ与えられて歩んできた同世代。
まだまだこれから!
「がんばらんばいかん!」
久しぶりに開いてみた。 2015.04.15
音楽のお勉強 2013.05.03