頭の中身

頭の中身

2006.07.11
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カテゴリ: 2006W杯サッカー
夏草や兵どもが夢の跡 (奥の細道)

まさにこれがピッタリだろう。



あぁ,ジダン,ジダン,ジダン・・・

これでよかったのか,ジダン。

なんとつまらない幕切れであったか。
しかしなんと見事な頭突きであったか。



たしかにイタリア人というのは狡猾そうだ。
(あくまでも個人的主観)

イタリア人に限らず西洋人なら少なからず汚さを持っていそうだが

ここはひとつ耐え忍ぶべきではなかったか。

何があったのか?
何を言われたのか?

いや
真相はまだ明らかになっていない。

言い直すならば

何かがあったのか?

となるだろう。


分かっているのは
うつくしいヘッドバットだったということだけである。



決勝がPK戦にもつれ込んだのは

史上2度目。
このときはブラジルが優勝した。

イタリアは
ロベルト・バッジオというスタープレーヤーを擁してその大会に臨んだ。

決勝のPK戦でイタリアの5人目のキッカーとして彼は登場した。


あれから12年。

イタリアはPKで優勝を決めた。



ジダンが退場したときに
僕のW杯は終わった。

既にグラウンドに設置されていた優勝トロフィーの横を通り過ぎ
控え室へ続く通路へと階段を下りていくジダン。
その背番号10を僕は呆然と見ていた。

これで終わり?
勝っても負けてもあんたが主役だろう?
退場したら意味ないじゃん。

そのあとの試合の展開はまったく覚えていない。

控え室でひとり
ジダンは何を思っていただろうか。





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Last updated  2006.07.11 21:50:46
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