東村山グルメ日記

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マサ@東村山

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2005年06月07日
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カテゴリ: 喫茶店・カフェ
 最近、肥満気味なので運動として散歩することを心がけている私。先日も府中街道を所沢方面に進み、久米川辻の交差点で右折。東村山駅から計算すると、すでに久米川辻までで1キロ歩いたことになる。右折して100メートルほど歩くと、「金婚」でおなじみの日本酒メーカー 「豊島屋酒造」 「ポイント」 だ。
 周りには飲食店など何もない。普通の住宅街だ。少々歩き疲れた私にとっては、砂漠の中に忽然と現れたオアシスのように思えた。

「ポイント」

「珈琲専門店」と書かれたドアを開けると、優しそうなママさんが「いらっしゃい」と声をかけてくれる。店内はカウンターとテーブル席が数卓。全体的にシックで落ち着いた雰囲気。昔の喫茶店らしい喫茶店という感じだ。
 カウンター奥の棚にはコーヒー豆がズラリと並んでいる。

コーヒー豆

 コーヒーは全部で16種類。「キリマンジャロ」(440円)や「ブルーマウンテン」(700円)という有名どころから「モカマタリー」(490円)や「モカハラリー」(440円)、「ロブスタ」(440円)といった私にはよくわからないモノまである。私は店名が冠されている自家製ブレンド「ポイント」(440円)を注文した。
 ママさんは注文を聞くなり、「ポイント」の棚からコーヒー豆をスプーンですくい、棚の下に置かれている白い筒に入れてスイッチを入れた。ガガガーッ……どうやらこのお店は1杯ずつコーヒー豆を挽いてくれるようだ。
 で、コーヒーはナント、サイフォンで淹れてくれる。

サイフォンでドリップ



コーヒー「ポイント」

「どうぞ」と出されたコーヒーには、なぜかチーズが添えられていた。クッキーやチョコを出すお店は知っているが、チーズは初めてだ。なぜチーズなのだろうか?
「昔はガブガブ飲む人もいたから、胃を労わるためにね。でも、コレ、結構合うのよ」とママさん。実際チーズをかじりながら飲むと、それほど違和感はない。確かに合っているかも。
 コーヒーを飲みながらママさんに話を聞くと、このお店はオープンしてすでに22年経っているのだという。今でもちょっと寂しい場所だと思うのだが、22年前ともなればかなり寂しい場所だったに違いない。そんな場所にどうしてオープンしたのだろうか?
「ココは敢えて選んだの。道幅が広いからちょっと車を止めることもできるでしょ。一度来てもらえば、『ああ、アソコに喫茶店があったな』って覚えてもらえるじゃない」
 路駐できることを見越しての営業とは、さすが大阪出身のママさん。商売上手と言うべきか。
「今はちょっとお客さん、減っちゃったけど、昔はアルバイトの女の子を2人入れて、朝からフル稼働してたんだから」
 朝、人気なのがコレだ。

食事メニュー

「モーニングサービス」としてコーヒーに20円をプラスすれば、トーストが食べられるのだ。これは安い。毎朝来る人がいるというのもわかる気がする。
 と、ココで私はあるメニューが気になった。「モーニングサービス」の看板の2つ上にある「パワーサンド」(450円)だ。ママさんに聞くと、「ああそれ。それはね、お餅が挟んであるのよ」とひと言。エエッ、それってどういうこと? 不思議がる私に「今日はパンがなくなっちゃってできないから、また今度食べに来なさいよ」とママさん。いやあ、これは必ず行かなきゃダメでしょう。同じく「パワーサンド」が気になった皆さん、次回のリポートをお待ちください。


【DATA】
住所:東村山市久米川町2-48-53

営業時間:午前8時半~午後6時半ごろ
定休日:日曜・祝日





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最終更新日  2007年10月13日 15時57分01秒
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