短編集なのでしょうか？
同化したら危ない？　なんか怖い系なのかしらん・・・

ところでカレンダー、そうですね。
私のところもこれで最後という１枚です。
早かったような遅かったような。 (2004.12.01 20:32:44)

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2004.12.01

「イッツ・オンリー・トーク」絲山秋子著　読みました。

(16)

テーマ：今日どんな本をよみましたか?(100571)

カテゴリ：読んで（観て）みました。

「イッツ・オンリー・トーク」

（帯の紹介文からはそんな印象を受けたんですが…）
柊にとってはむしろ、あわあわとした淋しさを感じる小説でした。

主人公の優子さんが語るとりとめのないおしゃべりに、
「彼女に同化したり、感情移入しちゃったりしたらまずいかも！？
あくまで私は傍観者、第三者…。」と自制しながら読みました。

ところどころに「どきっ！」とする表現があって油断なりません。

「第七障害」

柊は表題作より、こちらの方が好きです。
それは表題作より、あらすじが明確でわかり易いからかもしれない！？（笑）

主人公…。

ゆっくりとでも、少しずつ「…らしさ」を取り戻していく様子は
読んでいてほっとするものがあります。

しばらく前に読み終えて、感想を書かずにいたら読後の印象よりも
更にとりとめのない感想になってしまいました。
次の本に取り掛かっていたりするともう、気持ちがそっちへ移ってしまい、
柊の場合は読後時間を置いてじっくり取り掛かるなんて無理なんだ～
ということがわかりました。反省っ！！

今日から１２月。カレンダーも残すところ後一枚になってしまいました。
スーパーなどではクリスマスを通り越してお正月飾りまで売っているのを
見ると、あまりに急ぎすぎているような感じがして呆然としてしまいます。

急ぎ足で通り過ぎていく人たちの中で、ふと、足を止めてみたくなる
柊です。
（あ、通行の邪魔にはならないよう気をつけます…笑）

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最終更新日 2004.12.01 09:26:20
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■コメント

Re:「イッツ・オンリー・トーク」絲山秋子著　読みました。(12/01)

猫のゆりかごさん

＞次の本に取り掛かっていたりするともう、気持ちがそっちへ移ってしまい

これ、分かります～。特にはっきりした筋書きとかのない本だと余計、感想書くのが難しいですよね。その点、柊さんは上手く書けてるなぁと、いつも感心してます。
絲山秋子さん、興味がありながら未読です。これも来年の目標で・・。ってほんと、気がつけばいつも師走を迎えてるって感じです。時間の流れって速いものですね。お互いに、身体にだけは気をつけて乗り切りましょうね～。 (2004.12.01 09:58:11)

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