暖冬傾向で、ゴルフ場の予約が多い!
100万ポイント山分け!1日5回検索で1ポイントもらえる
>>
人気記事ランキング
ブログを作成
楽天市場
000000
ホーム
|
日記
|
プロフィール
【フォローする】
【ログイン】
ヤミ、闇、病み
第1話
それは授業という退屈な時間の牢獄から解放される至福の一時。
帰りのホームルームを終えるとクラスメイト達は部活に向かったり
友達と談笑したりと思い思いの時間を過ごしている。
俺、柊孝介(ヒイラギコウスケ)もそんな時間を過ごす一人で・・・。
「お~い、孝介。今日は暇か?遊び行こうぜ」
帰ろうかと思っていた時中学からの親友、工藤達也(クドウタツヤ)
に話しかけられる。
「悪い、今日は天音と待ち合わせなんだ」
手を合わせてごめんなさいのポーズをとる。
そのついでにちらっと腕時計を見るとあまり余裕はなかった。
「そうか、なら仕方ないな。他の奴を誘うとするよ」
なかなか物分かりがいい達也。
これだから俺の生活は苦労しない。
「そうしてくれ、んじゃおれは急ぐから」
「おうよ、天音さんによろしくな」
親友に見送られ俺は教室を出た。
「やっと部活に出る気になったんですか?」
部室のドアを開けると唯一の部員にして副部長の
水谷夏鈴(ミズタニカリン)がすでに来ていて部活を始めていた。
我らが伝統あるチェス部はその地味なイメージからか
部員が集まらず廃部の危機を迎えている。
そんなチェス部が何とか部活動としてやっていけてるのは
顧問の先生の説得と関東3位の成績に他ならない。
・・・
関東地区に13校しかないうちの3位というのはうちの部活では禁句とされている。
そんなような部活なので俺は基本さぼりがちだ。
夏鈴が実質的な部長みたいなものである。
「いや、たまには顔ださなきゃなぁとは思うんだけどな?」
思ってるだけなら簡単なのだが中々行動できないでいた。
主な理由が面倒くさいだったりするがこの際放っておく。
「そうですよ?出ないと廃部になっちゃいますからね」
そういってぷりぷり怒っている夏鈴。
いっちゃ悪いが何の迫力もない。
「わかってるって、そのうち出るよ」
「え?今日は出ないんですか?」
妙に反応がいいな。
その反応の良さを普段にも生かしてくれればいいのだが・・・。
「今日は天音と約束があるんだ。だから勘弁してくれ」
俺は達也にやった時と同じようにごめんなさいのポーズをとる。
「しょうがないですねぇ・・・明日は出てくださいよ?」
「おう、わかってる。んじゃ戸締りよろしくな」
そう言って出て行く時、明日はちゃんと出てやろうと思った。
すぐに気が変わるかもしれないが・・・。
「セーフ」
時計を見ると約束の時間3分前。
カップラーメンが作れる時間を残して待ち合わせの場所に着いた。
細かいことを言うとカップめんを準備したりお湯を沸かしたりする
時間を考えると3分以上かかるわけだが、そこは気にしないことにする。
「しかし寒いな・・・」
11月も終わろうとしている今、世間では冬と呼ばれている
俺は昔から寒いのが苦手だから冬が好きになれない
「んー、天音はっと・・・」
周りを見渡すが天音の姿はどこにも見えない。
なんだか妙にカップルの姿が多いような気がするが・・・。
気のせいだろうか?
「うわっ、なんだ?」
そんな事を思っていると急に視界が真っ暗になる。
「だ~れだ?」
後ろから女の人の声がした。
つまりこれはよく恋人達が待ち合わせの時にやるような
後ろから目隠しして相手を当てなくちゃいけないやつで・・・。
「それじゃ行こうか?」
と前に進もうとするのだが・・・。
「だ~れだ?」
「・・・」
どうやら天音は意地でもこれをやりたいらしい。
「もしかして・・・天音?」
仕方ないので付き合ってやることにする。
うちの財布を握っているので逆らうと怖いのだ。
「そうで~す。孝介が大好きな天音ちゃんで~す」
この恥ずかしいほどハイテンションで恥ずかしい事を言ってるのが
我が姉にして家の全てを管理している柊天音(ヒイラギアマネ)だ。
弟の俺が言うのもなんだが天音は可愛い。
しかも性格もよくて、成績優秀、スポーツ万能にして家事も難なく
こなすギャルゲのメインヒロインかってくらいの完璧な方なのだ。
それなのに彼氏を作ろうとせず家のことをやってくれてるのが
心苦しくなって何回も作れと言っているのだが、
「私が好きなのは孝介だもん♪」
と誤魔化されてしまう。
実際のところどうなのだろうか?
まさかほんとに俺・・・ということはない・・・よね?
「それじゃ行こうぜ?」
そう言って俺は今度こそ歩きだすのだが・・・。
「うんっ」
と腕を組まれてしまった。
周りの野郎どもの視線を耐えながら俺は進むしかなかった。
まぁ天音は凄く嬉しそうだったからいいのかな?
「つ、疲れた・・・」
今日は食材の買い足し荷物持ちだけだったはずが、
いつの間にか天音の私服を買うのにまで付き合うことになり
予定より1時間以上遅い帰宅となった。
帰るまでずっと天音と腕を組んでいたので腕がしびれたのと
誰か知ってるやつに見られてないか冷や冷やだった。
俺の気づく限り知ってるやつはいなかったのだが・・・。
このことは考えないようにしよう。
帰ってきた後一緒に夕食を済ませそれぞれ風呂に入ったりして
今に至る。
何の気なしに携帯を見ると一通新着メールが来ていた。
「誰だ?」
送り主をみると神原みやび(カンバラミヤビ)からだった。
みやびはいわゆる幼馴染っていうやつで、幼稚園に入る前からの
仲だった。
小さい頃は気にしてなかったけどかなりのお金持ちで
この辺でも有名な地主だ。
その家がうちの目の前にありなぜだか知らないがうちの親と
仲が良く小さい頃は天音と三人でよく遊んでいた。
中学に入ってからもあまり関係は変わらず仲が良かった・・・。
と自分では思っている。
外見は天音に劣らず可愛い部類に入って、性格も
如何にも大切に育てられましたみたいな性格をしている。
「いかんいかん」
なぜか思い出を振り返っている頭を軽く振ってメールを読むことに
する。
件名なし
明日数学の宿題の提出日だよ?忘れないようにね。
「そういやそうだった・・・」
忘れるといけないからみやびにメールしてくれって
頼んだんだっけ?
俺は感謝の意をメールで送ってからカバンをあさった。
「あ~これか」
面倒くさくてまったくやっていなかったので結構残っている。
「あいつはうるさいからなぁ・・・」
数学の教師は何かとうるさく特に俺はよく思われていないので
出来るならばきちんとしておきたい。
「こうなりゃ根性論か」
そう思いさっそく宿題に取り掛かった。
途中ゲームをしてしまったりぼうっとしてしまったりして
なかなか進まず、終わったのは結局日が変わってから
結構な時間がたった後だった。
あとがき
どうも孝介です
ということで闇、ヤミ、病みリニューアル第一話です
書いてたデータが消えたりPCが壊れたりして中々載せられなかったのですが
やっとのことで掲載です
ずっと放置だった奴を新しくしたので色々と変更点はありますが
基本はおなじつもりです
とりあえず主要キャラは全部出したので基本名前が出てきたキャラが
活躍していきます
また名前からわかると思いますがヤンデレなので
いつ、どうしてヤンデレになっていくか
そういうのを楽しんでいただけたらと思います
第2話
ジャンル別一覧
出産・子育て
ファッション
美容・コスメ
健康・ダイエット
生活・インテリア
料理・食べ物
ドリンク・お酒
ペット
趣味・ゲーム
映画・TV
音楽
読書・コミック
旅行・海外情報
園芸
スポーツ
アウトドア・釣り
車・バイク
パソコン・家電
そのほか
すべてのジャンル
人気のクチコミテーマ
ゲーム日記
switch2買いました!
(2025-11-24 10:51:37)
絵が好きな人!?
ボタニカルアート教室に慣れてきまし…
(2025-10-25 19:13:07)
ハンドメイドが好き
ハンドメイドをしよう
(2025-11-24 08:10:04)
© Rakuten Group, Inc.
X
共有
Facebook
Twitter
Google +
LinkedIn
Email
Mobilize
your Site
スマートフォン版を閲覧
|
PC版を閲覧
人気ブログランキングへ
無料自動相互リンク
にほんブログ村 女磨き
LOHAS風なアイテム・グッズ
みんなが注目のトレンド情報とは・・・?
So-netトレンドブログ
Livedoor Blog a
Livedoor Blog b
Livedoor Blog c
楽天ブログ
JUGEMブログ
Excitブログ
Seesaaブログ
Seesaaブログ
Googleブログ
なにこれオシャレ?トレンドアイテム情報
みんなの通販市場
無料のオファーでコツコツ稼ぐ方法
無料オファーのアフィリエイトで稼げるASP
ホーム
Hsc
人気ブログランキングへ
その他
Share by: