hikaliの部屋

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September 23, 2005
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 先日、2005年Googleと1985年マイクロソフトを比較するC-netの記事を読んだ。
 2025年に来る波に投資できるものならば、今のうちからしておきたいが、とても残念なことに1985年にGoogleどころか、インターネットさえ存在していなかった事を考えれば、とても難儀で非効率な投資にならざる終えないことは間違いない。
 インターネットの発明者に投資するか。
 無意味である。
 yahooにでも投資しておくか。
 1985年時点では、アイデアさえ、存在していない。
 もう、投資を越えてSFの世界である。
 しかし不思議なことに未来は予測できる。


 RDBとXMLの延長線上にあるような現状のOSは放っておいて、全く違う理屈で動く超高性能コンピュータの事を考えると、コンピュータになにが出来るか、という部分が桁外れになるからびびってしまう。
 所詮GoogleはRDBスーパーコンピュータ群。
 もちろん、20年は主役であり続けるだろうが、次の波は全く違う理屈で動くスーパーコンピュータ端末になるのだから、またまた主役交代と相成りそうである。

 Googleの今後を予測すると、インターネットを通じて提供される、巨大スーパーコンピュータ群による、日常的なアプリケーションということになる。世の中からPCが消え、誰もがネットを通じて(しかも無料)で提供されるアプリケーションを利用するという結論に至る。
 非常に現時点でも遠望な目標だ。
 ただ達成はし、この世の主役はPCではなくなるだろう。
 ネットとGoogleが主役になる。
 ようは一度スーパーコンピュータからPCへの「分散」の流れがあり、続いてPCからサーバ群への「集中」が起こる(2025年時点では「起こった」)。
 誰もがここまでは、そりゃそうだと納得する。
 しかし、次のターゲットはこれと正反するまた「分散」の流れであり、この次を超単純に予測すれば、「集中」の流れだと書くまでもなく分かる。
 2045年のはなしである。


 2025年は非常に容易に想像できる。
 なんたって技術的な道筋は見えている。
 現時点でのスーパーコンピュータを遙かに越える性能のチップ。
 量子的な推測が機械にでもできるようになり、それを使用する人間は、何十人もの使い勝手の良いアシスタントを手に入れ、王侯気分で仕事をするようになる。今で言うところの、秘書役をほとんどタダで無限に手に入れることが出来るようになるのだ。
 簿記で困れば、勝手にやってくれる。

 パーソナルアシスタントと記述してみるとはっきりと分かるが、2025年に来る波は、Googleが本来持つ「集中」とは正反対の「分散」であることが、はっきりと見て取れる。
 その次に来る波は?
 正直に言うと、全く想像もつかないし、まあ分散した量子コンピュータの集中になるのでは気軽に書いてみるが、それがどんな世界なのは、想像を絶する。





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Last updated  September 27, 2005 12:05:14 AM
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