
昔(20年前)
ある方に「環境に動かされないように」といわれたことがありました。
いわれた当時は、長男(軽度精神遅滞)の病気や療育で
「環境に動かされている」真っ只中。
病気のことで北は北海道、南は兵庫県神戸の病院まで日本を縦断し、
心はいつもざわついていました。
その後、ダウン症候群の次男:光が生まれ
生活の諸問題が次々と私の目の前にあらわれます。
でも「環境に動かされない」ようにと自分の意識がはたらき、
現象に振り回されないように、翻弄されないようにと思い
生きてきました。
今、考えてみると次々と問題が与えられたために
「環境を超える」道を求め続け、軌道からはなれずにきたのかもしれません。