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Nov 4, 2007
カテゴリ： ふと思う
と言いたいところですが、ずいぶんご無沙汰してしまいました。
一度、止まってしまうとなかなか書き始められません＾＾；
気がつけば11月に突入ですね。
私の大好きな秋はいつのまにか通り越して冬の気配ですね。
食欲の秋も読書の秋も満喫しそびれてしまいました(ーー;)
新しい手帳も購入し気分は来年に向ってしまっていますが、来年
への積み残しがないようしっかり片付けて行きたいと思います。
では、そろそろ本題（←やっとかよ＾＾；）
社員が1ヵ月後の退職を申し出て、同時に残余の年次有給休暇の
取得を請求してきた。どう考えたらいいですか？
使用者に認められているのは、年次有給休暇の所得の時期を変更
する権利『時期変更権』のみです。
退職する労働者からの年次有給休暇の取得の請求に対して、時期
変更権を行使するためには、他の時期に取得させることが前提条件
となります。
行政通達でも、労働者の解雇予定日を越えて時期変更権の行使は
できないとしています。
したがって、退職の申出の翌日から退職日までの全期間に残余の
年次有給休暇の取得を請求された場合には、時期変更権の行使は
この場合、業務引継ぎなどに支障を来たすことが生じることもありま
すね。業務命令の業務引継ぎを行わない場合、業務命令に違反す
ることになるため、場合によっては退職金減額ということも考えられる
でしょう。
また退職にあたっては、両者合意で年次有給休暇の買い上げをする
トラブルにならないように両者の納得のいく方法をご検討くださいね。
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