ブリジットみたいな日記

それぞれの居場所。Jan 14, 2007


それぞれの居場所。
January 14, 2007(from Diary)



夢を見ていたのか。
ふと、こんなことを思い考えながら目が覚めた。

植木に水をやる。
本来ならやる必要はないのかもしれない。
けれど、土地にあっていないものを持ってきて育てているのだから水やりや手入れが必要なんじゃないかと思った。
どうなんだろう。

気にとってみれば、自然の場所で、その木々花々にあった場所にそっとしておいてやるのが一番いいのではないだろうか。
実際、人が水やりをしなくても気は育っている森。
その土壌にあった木々が育ち、その環境にあわないから育たない植物がある。
育たない植物たちは環境があう所で育っているのであろう。

いわゆる動物園のような状態だ。
動物園にはさまざまな生き物がいる。
遠い所からつれてこられたペンギンやライオン、カバ、インコやワニ。
数えきれない、普段この日本のその場所ではみられないものを見ることが出来る。
私は結構痛々しく感じる。
自然の動物に触れることは知るということでいいことなのかもしれないが、
無理につれてこられた植物や生き物を見るとなんだか痛々しい。

もし、つれてくるのであれば、最後まで世話が必要である。
手入れが必要である。
それで育ったとしても、その後ちゃんと続いて行けるのだろうか。
いつか滅びてしまうのではないか。

人間も含め、どの生態もその場所に合った環境にあったところに置いておくのが一番いいのだと思う。



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