日陽日記２

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2011.12.19

クリスマス会その後、、、

(6)

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１つ前の日記に、サンタを信じる純粋無垢なヒナタをほんわり暖かく書いた日記から一転。

今朝、私とヒナタは顎が外れるくらい唖然とさせられる出来事がありました。。。

思い起こせば数時間前、、、
朝の幼稚園バスのお見送り時間にバス停まで見送りに来たじぃちゃん。。。
バスも見えてきて、、、もうバス止まりますよ！！！といった瞬間。

「そういえば、ヒナタ！おまえサンタが父さんだって気づかなかったんだって

」

と
思わず、持っていたカバンでじぃさんの腹をぶん殴ったものの、、、、

恐る恐るヒナタの顔を見たら、、、唖然とした顔で私をみつめてる、、、

私も同じく唖然としたまま、、、見つめあう。。。

バスの先生が降りてきて

「おはようございます！！！」

と、言われたが、、、返事を返せたかも記憶にないくらい私動揺、いや軽くパニック
ヒナタも黙ってバスに乗って行った

結局、なんの否定もできないまま無言のお別れです

ジジーーーーーーーーーーーーーーーー

なにを言ってるんだ

本当、どうしてくれようかと思ったけど、、、

なんせ、クリスマス近くになれば
「プレゼント何が欲しいんだ？」
と聞かれ、デパートへ買いに行ってたんだから

夢も憧れも持ちようがない
なんだったら、サンタ。って存在自体を知らなかったかもしれない（笑）

「うちは夢がない１度でいいから枕元にプレゼントを置いてほしい！」

と懇願した。。。
母はわかった。と言ったが、、、その年、やはり私たち兄弟の枕元にはプレゼントは置かれておらず
がっくりして下でテレビを見ていたら、、、後から起きてきた母が

「ねぇ～、ちょっと上に行ってごらん！！！」

と、、、ただたんに母が置き忘れ、さらに子供より寝坊するという、、、
悲しい結末。
しかも、、、、もらったプレゼントがなんか編み物ができるオモチャ？で、、、まったくほしくもないものだった

で、、、、翌年からいつも通り、クリスマス間近にデパートに行ってほしいものを買ってもらっていたのでした。。。

だから、本当に信じたままにさせている私をじぃさんは想像もしなかったのでしょうね。。。
こんな現実ですから、、、

そして私は怒りの矛先を失い、、、とりあえず唖然としたままバスに座って手を振っているヒナタの顔だけが頭から消えず、どうしてるかなぁ～。と思いつつも居てもたってもいられず、、、幼稚園に送り迎えしているヒナタとも仲のいい（笑）ママ友たちに理由をメールし、もしヒナタが「あのサンタは父さんだったの？」って聞いて来たら「父さんじゃないよ！父さんはお家で寝てたでしょ？」と言っといて、、とお願いしました（笑）

で、、、、、、、、、、帰って来たヒナタ。

朝のことには何も触れない
うーん、、、こっちからあえて聞くのも
どうしようどうしよう、、と思いながらもピアノへ、、、、

で、、、まだ始まる時間まで時間があったので恐る恐る聞いてみました。。。

「ねぇ、、朝、じいちゃんがサンタは父さんだった、、、とか言ってたけど、、、どう思う？」

って聞いたら、、、

「うーん、、、父さん？そしたらパーっとあわてて帰ったのかな？？？でも、サンタが父さんなわけないよね

じぃちゃんバカだよね」

と、、、

ヒナタのなかで、じぃちゃんが「バカだ！」という結論にたっしていたようです

あぁ～よかった！！！！バカな息子で

じぃさんばぁさん、、、もう頼むから、これ以上何も言わないで
ヒナタくらい少し夢をみさせてあげて