Hiro's Review

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第2巻 具体的な就職活動Review



まぁ東京とかだったら遅めの就職活動開始でしょうが、ここ山口ではこれでも早い方だと思う。
まだ、この時期で山口での就職受験できる企業は「某食品メーカー」のみ(自分の調べた中)でした。

ちなみに最初の合同会社説明会参加時期は12月。
場所は「東京ビックサイト」で開催された。
「CAREER DESIGN PROJECT」でした。
ここには誰もが知っている世界的企業(都銀、商社、印刷、情報、インフラなど)が集まっている「特別」な感じのするものでした。
こんなに世界的企業が集まる大規模合同説明会は「ない」と断言できます。
是非、参加してみてください。
他の就職活動生の様子も伺えると共に各企業の「ビジョン」「先輩社員との話し合い」も可能です。
就職活動スタートには、もってこいの説明会だと思います。


で話を戻して、僕が初めて「受験した企業」はこの食品メーカーでなく「某ガラス・土器メーカー」でした。

なんかあっさり奇跡的に「エントリシート」「web適正試験」を通過した。
だが、調子に乗ったのか次の面接(グループ討論)で、あぼん(落ちた)でした。

ちなみに、この企業はこの後2回の面接があったそうです。(自分調べ)

落ちた理由は「意見をいいすぎたこと」につきる。
この時の僕は「とにかく何か言うこと」が大切だと考えてた。

だが、グループ討議で大切なのは、みんなの意見を聞きながら「自分の言いたい事の軸」「みんなの言ってる意見」「このグループ討議の課題」を常にリンクすること。
で、軸がずれてるなら、みんなの話を遮らない様に「じゃあ今度は今までの~の会話からこんな事を話し合いませんか?」みたいな感じで「あくまで丁寧にやわらかく」みんなに提案してみることが大事だと思う。

この考えを念頭に置いて「グループ討議」に望んだら良い結果が出る様になった♪

だから、「しゃべりすぎ」は良くない!!
ボロも出やすくなるから。

次に、受験した企業は「某服飾メーカー」(この頃、安さから高品質にこだわり出した企業)です。
まぁ~僕は途中で選考を辞退したんですが。(申し訳ありません)
理由は「自分が服飾というジャンルにそれほど興味を示していなかったこと」「選考が重なってしまったこと」でした。
選考の流れは「会社説明会~説明会終了後希望者のみ筆記試験」~「リクナビに合否の結果連絡」~「電話で面接の日時の確認」~「複数回面接」です。
で、はじめの面接では事前記入した「プレゼンテーション・シート」に沿って面接です。
1次は集団面接だったと記憶しています。
ちなみに、筆記は「国語」「数学」「性格」でした。
数学は「服は工場でつくる」せいなのか「作業工程表」の計算がでました。
後、売り上げを求めるものとか。。。
難易度は高くありません。(自分体験談)


次に、受験した企業は「某情報システム」です。
まずは、会社説明会(東京のみ開催)があり説明会の中で「自分のとがった所」を書かせる「シート」を記入する。
その後、web試験(CAB・GAB)を受験し「シート」の内容と合わせてリクナビに合否がくる。
それから「2~3回」面接です。
この企業は「人事部」というものがない。
なので、各部署の方々が集合して「仮人事部」を作り面接をしていた。
だから、面接を受けてみて、いまいち会社の軸があいまいな感じがした。(余計なこと言ってすみません。自分の勉強不足です。)

次に、受験した企業は「某地方銀行(7社)」です。

a,「会社説明会」~「説明会の中で面接カードを記入」~「説明会終了後順次面接」~それから2次で筆記・面接3次で筆記・面接4次(最終)で筆記・面接です。
正直、毎回筆記があったので「かなり勉強能力」を見ている印象を感じた。
まぁ~この企業のおかげで「かなりの種類の筆記」の経験を積めた。
「DATA-α」「SPI-U」とか。
面接での印象は良かったです。人事の方も話を良く聞いて下さってましたから。

他の「地方銀行」の過程は
b,「会社説明会~面接会場にて集団面接~個人面接~個人面接~個人面接(最終)」
c、「会社説明会~説明会後筆記試験と集団面接~個人面接~個人面接~個人面接(最終)」
d、「会社訪問~筆記試験と集団面接(最終)」

の様な感じでした。

筆記は「SPI」がほとんどでした。(同じ問題もありました)

で、多くの地方銀行で重複して聞かれたこととして、
ただ、「なぜこの地域にわざわざ受験しに来たのか?」と何度も聞かれた。

で、「この地域を知るにはここ出身・ゆかりの人よりは時間がかかるかもしれない。しかし、外からこの地域を知ることでその人達と違う所に視点を移すことができると思ってます。それこそがこれから「御行の成長」のために欠かせないファクターだと確信しています」と答えた。
とっさに出た言葉だったので「つっこまれる」ことを覚悟してましたが、「ほう。なるほどね~」という返答が来たのみだった。
「普遍的な」答えだったんでしょうね。でも、次に進めたから「悪くない答え方」だったんでしょう。

しかし、最終に近くなるにつれて「そこそこの学歴」ばかりの感じになってた。
う~ん。気のせいにしとこっ♪

次に、受験した企業は「某政府系金融(3社)」です。
受験の感想として「自分の明確な意見を持たなければいけない」ってことに尽きます。
他の企業でも必要ですが「ココ」では更に「深く考える」必要があると思う。
つまり「何がしたいか」「自分のキャリアプラン」を確立しておくこと。

実際に「きみは山口という地域をどう考えてるの?」「これからの君の将来性を話して」みたいな感じで聞かれた。
で「山口については、インターンである会社で働いたので、いい所、これから伸ばす所、多角化した方が良い産業」について語った。
日ごろの山口探索が大いに役に立った。

キャリアプランとして自分のゴールは「地域経済振興者」になることである。
そのために、「インターン」やら「あえて東京からこの山口の土地に来て、自分の目で1つの地域(山口)をみて、地域経済の1つの形を肌で感じた」
「でも、まだ地域の1側面しか見てない。そこで、御社で働くことで様々な地域を見るチャンスがあると考えている」
そのチャンスを得るために当面のじぶんの目標は「会社の方々のお話を聞く、自分から先輩の「心技体」を盗むこと」「地域におけるアンテナを張ること」です。と答えた。(正確に覚えてないけど、大体こんな感じです)
それに、「経済用語」とか聞かれた。(ファンド、M&Aとか)
最後に、「特殊法人改革」についてを話した。
「特殊法人改革」大体「政府系統廃合」ことね。

ある政府系では「筆記」がないので「まさに語りの勝負」です。
ある政府系では「8回面接」の所もあるんで「途中でプッツン」しないようにね。
ある政府系では「筆記(非言語)」のレベルが「公務員試験レベル」(難易度大)でした。

次に、受験した企業「某教育企業」(よくCMで流れている会社)です。
選考過程は「会社説明会~説明会終了後、筆記試験と作文~通過連絡~作文と集団面接~筆記試験と個人面接~グループ討議と最終面接」です。
ここでは作文(文章をたくさん書かせた)が印象に残った。
「子供を教える」「教室の運営」ということで「文章力」「思考能力」「分析力」を見ていたんだろう。
内容は教育に則したものでした。
教職をとっていた僕にとっては、書きやすいものでした。

ここで、学んだものとして
1、結論をまず書く(短く)
2、そこから理由に行き、自分の経験と結びつける
3、「1、2」を土台にして「御社での業務を遂行することでこのこと(作文で与えられた課題)を解決できると考える」と結ぶ。

これは一般的な書き方らしい。(後で知りました。。。)
ただ自論として、「だらだら書かない」「同じことを書かない」「自分の経験を過大評価しない」「成功ばかり書かない」「物事を間違えたことからの自分の考えの変化を書く方がインパクトを与えられる」がありました。

後は「1文字1文字丁寧に書く」「誤字脱字をしない」などの様な基本的なことを注意すること。
特に、「誤字脱字」をすることは「とても危険」です。(なんとなくそんな感じがしました)
で、この企業は本当に「お話を聞いていただける」面接を受けられます。
内容は「今までの人生の中で尊敬できる人(両親、親戚以外で)は?」「志望動機」「何をこの会社で働くことで得たいのか?」「この会社で働く上で何が大切なのか?(自己PRと結びつけて答える方式および会社の理解度調査方式)」でした。
本当に人物を深く見てくる会社でした。
ここで自分の面接スタイルの概要を確立できた感じがしました。
自分の面接スタイルは後ほど記述します。(でも全然自慢できるものではないんでその点は宜しくです♪)


次に受験した企業は「某総合電気メーカー」です。
過程は「エントリーシート記入、郵送~エントリーシート選考~選考通過者のみ電話(だったと記憶してる)での個人面接連絡~個人面接~個人面接~最終個人面接」です。

メーカーの中で1番行きたい会社でした。

なので最終選考で落ちた時は「ものすごくショック」でした。。。。。。。。
つい今まで「自分が負けてる時とか苦しい時」には絶対に連絡することがなかった当時の彼女に気がついたら電話してたほどの落胆でした。
んで、彼女との話の内容はさておき。

このメーカーは「筆記」が無いのです。
まさしく「語り」の勝負です☆
なので上記に書いた「政府系金融」の様に「人物、やりたいこと、将来のキャリアプラン」を深く聞かれました。

この会社はエントリーシートで「1割」まで絞り込むので、
エントリーシートは「論理的に」「簡潔に」
そして「定型」のような事を書かないこと。

ですから「自分のしたいこと」そのための「自己PR」から「この会社での業務を通じて将来の自分のゴールに結びつけることが可能である」という様な「一貫性」が必要!
これが「論理的」に書くということ。(えらそうにすみません。。。)

ちなみに僕は他の「インフラ」「携帯メーカー」等の業界研究から「太陽光発電」の新たな技術とそのビジネスプラン(えらそうに言ってすみません。)について語ると共に「自分のやりたいこと」を結びつけてエントリーシートを書き、面接をこなしました。


次に受験した企業は「インフラ」です。
過程は「会社説明会~シート記入(志望動機、卒論の内容とか)~終了後希望者のみ個別質問会~エントリーシート郵送~後日筆記試験~性格検査と個別面接と補助面接(最終)」でした。

この会社に限らず「個別質問会の様な類」は「絶対参加」です。「義務」です。
絶対何かを「チェック」していると思います。

で、その後、エントリーシート郵送し、全員筆記に呼ばれます。

筆記の科目は「言語、非言語、英語、語句説明、論文」です。

この企業は筆記で数千人から一握りに絞り込みます。
筆記の点数が、この後の選考の「かなりのウェート」をしめると思います。(僕の考えです。鵜呑みにしないでね♪)

その後「7対1」の個人面接です。

面接の直前には人事の方が緊張をほぐして下さいました。

正直、後にも先にも「こんなに会社の方に囲まれての面接」はこの1回だけでした。
聞かれた内容は「志望動機」「エントリーシートに関する説明」「論文に関する説明」でした。
なので「論文」「エントリーシート」の内容を覚えている必要があります。
じゃないと「意見」が述べられないので。
もしも「忘れたら」面接官に素直に「どんなことを書いたかを聞く」しかないです。(印象は少し下がるかもしれませんが)

その後「1対1」の補助面接(個人面接で言い足りないことをここで述べるための面接)です。

これも「選考」の1つです。

どんな時も、たとえ「選考に関係ない」と言われても、いつでも「選考」です。
会社が物事を主催しているならば「選考の1過程」です。
いつどこでも「勝負」です!!!

で、僕は筆記を通過し(奇跡的に)個人面接会場に行くと「そうそうたる大学生」が多数おりました。(全員ではないよ。でも比率は高かった。)
なので気持ちでは負けてないのですが、心のどこかで萎縮してました。

この「萎縮」がこの企業を受けての反省の1つでした。
面接でも「萎縮」が出ていたと思います。
なので常に「強気で」「謙虚に」「前向きに」を意識しようと思いました。

次に受験した企業は「食品メーカー(2社)」です。

1社は途中で選考を辞退しました。
理由は「東京での面接のみ」ということ。
「交通費が底をついた」ということ。
せっかくエントリーシートと筆記を通過したのですが。。。(すみません)

2社目はちゃんと受験しました。
過程は「会社説明会と説明会終了後個人面接~通過連絡~個人面接~筆記試験と個人面接~個人面接(最終)」です。

面接で聞かれたことは「志望動機」「自己PR」「大学での勉強の話」でした。
ここでは「インターンシップ」の話がものすごく興味を持って頂いた。
この話だけで「最終選考」まで来たといっても過言でないです。

ですからもし「大学内外でインターンシップ」の機会があるなら「是非」やってください!!

でも何でも「やればいい」のではなく応募の段階において「なんとなくでいいから、自分のしたい事」を意識した「インターン」をしたほうがいいと思う。

ちなみに僕は「山口県という水産から観光 そして この両者の融合による地域経済」を「インターン」で経験してみたかった。
更に「インターン」をした理由は「地域経済振興者になりたい」という「僕の将来のキャリアプラン」があったからです。

こんな感じで、どんな時も「一貫性」が大切です。(前述しましたが、もう1度)

次に受験した企業は「商社」です。

選考過程「説明会~説明会後筆記試験~面接2回」でした。
地元の商社です。
受けた理由として先輩がたくさんいらっしゃるということを聞いたからです。
最終の1こ前で落ちましたが、今考えるとこの商社で本当に自己実現できたのか?と思います。
「何か先輩がいるから」という決して前向きでない気持ちがあったし。
てか、先輩いるから何とかなるだろ~という甘ったれた気持ちで受けたし。

その気持ちが面接で出たんだろうと思います。

だから、「大学のOBがいるから」「何か楽、まったりしてそう」とか自分がしたいことの軸から大幅にずれた考えで受けることは避けるべきです。

でも、この会社を受けたことでプラスになったのは確かですが。。
プラスの点として「商社の業態と不要論の否定、今まで受けてきた異業種とのシナジー効果」を学べたことです。

次は、最後になりましたが「官公庁」です。
いろいろ書きたいのですが、受けた所が特定されたら(採用数も少ないし)嫌なので僕の勉強法を書きたいと思います。



この続きは近日中に書きます。。。



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   (一応、念のために書かせて頂いております。ご理解下さい。)







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