テーピング

はじめに

テーピングとは…、
特殊基布から構成された粘着テープを用い、身体(主に関節。筋肉。靭帯。腱など)の正常可動範囲(プレイヤーが運動をするために必要な身体の動きを妨げない範囲)を超えることなく傷害部分を保護する技法。



目的とポイント

スポーツでのテーピングの目的は傷害予防。応急処置ならびに再発防止(リハビリテーション)などで関節や筋肉の傷害部分の保護と強化。

1 予防のためのテ―ピング
運動(ゲーム。練習)の前にテーピングを行い、ケガを事前に防ぐことを目的とします。


2 応急処置のテ―ピング
ゲーム中または練習時に起こったケガに対する応急処置として行うテーピング。
A 10~20分、氷で徹底的に冷やします。 腫れていれば、ニトリートエラスチックバンデージ(B-50、B-70)で圧迫します。
B 傷害部分を心臓の位置より上になるよう、高く持ち上げます。
※A,Bを負傷時から1~3日は続けて行います。 応急処置の目的は出血や腫れを最小限にくい止め、素早く医師の診断を仰ぐことにあります。


3 再発防止(リハビリテーション)
以前、ケガをしたプレイヤーが再度同じケガを繰り返さないために、あらかじめおこなうテーピング。また、短期間で競技に復帰できるようにリハビリテーションの段階でテーピングを行い、リハビソテーションを行います。
A ケガの回復期に入ったなら受傷前と同じような可動範囲の回復に努めます。
B トレーニングマシーン、マッサージ、ワールプール、超音波、電気療法、ストレッチング、ホットパック、温湿布などによって受傷した部分やその周りの筋肉の回復を図ります。
この際にテ-ピングも併用され、リハビリテーションの中でも大切なウェイトを担っているのです。



テーピングの効果

1 ケガに対する予防・再発防止ならびにリハビリテ―ションのへルパ―となります。

2 リハビリテーションの段階でテ―ピングを行い、関節や筋肉の早期回復を補います。

3 テ―ピングにより可動範囲外の動きが制限でき、不用なケガから免れられます。

4 テ―ピングにより痛みを和らげられます。

5 テープが人工靭帯や人工腱の保護にもなります。

6“ケガ"に対するプレイヤ―らの精神的不安がなくなり、競技に集中できます。



テーピング講座

http://www1.nitto.co.jp/sports-tape/

↑こちらを 参照してください、でも やっぱり最初ちゃんと

専門家に してもらったほうが いいです。


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