Shinanonokuniのブログ2

Shinanonokuniのブログ2

PR

フリーページ

カレンダー

2020年04月12日
XML
カテゴリ: 季節の雑感
連日コロナの報道がなされ、状況が日増しに悪化し、出口の見えない状況に暗澹たる気持ちになってくる。いまのところ感染者が少ない長野県とて100%安心とは言えない。見えない脅威がひしひしと迫り来る強迫観念を感ぜずに居られない。

それでも、季節が進めば春になり、桜も咲く。美しい花を眺めてもすっきり気分が晴れる事が無く溜息ばかり出てくる。「年々歳々花相似歳々年々人不同」という漢詩の一文を思い出した。9年前、震災と放射能で絶望の縁にあったときも、今回も、桜は変わることなく花を見せてくれる。しかし、人間はその時々で大きく異なる状況下に置かれている。

何とか希望を持って将来を考え、前を向いて生きねばと思いつつ、鬱になりそうな重圧を感じる毎日である。
11日、ちょっと肌寒いけれど快晴の下、少しでも気分転換になればと思い、市内高台にある城山公園の桜を見に行って来た。ちょうど見頃であって今年も変わらぬ美しい姿を見せてくれた。本来であれば快晴の週末であって花見を楽しむ多くの人が繰り出して大盛況であるはずが、ポツンポツンとかなり離れて十数名が花だけ見に来ましたといった様子で公園を散策していた。















松本市内はこのほかにも観桜の名所となっているお城や薄川沿い、県文化会館周辺なども含め、いずれも桜が満開でとても美しい。



奈良井川越に見た北アルプスの山と桜。

来年は、全国各地で花見に興じる人々の笑顔と歓声の便りが届く事を心の底から強く祈念した。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020年04月12日 16時26分59秒
[季節の雑感] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: