◆ピアノ音楽◆
1、続!発端からバッハまで(バロック)
(4)ドイツのチェンバリスト
オランダのスウェーリンク(1562-1621)
イギリスの変奏技術 と イタリアのフーガ的手法 を結合。
厳密様式のクラヴィーア音楽 をつくりだす。
(*゚Д゚)/(*゚Д゚)/(*゚Д゚)/(*゚Д゚)/オォォォ
その流れは、
新風を慕って集まった、北ドイツ のシャイト(1587-1654)・シャイデマンなどから
さらに…!!
Σ(・ω・ノ)ノ
ラインケン(1623-1722)・リューベック・ヴェックマン・ベームなどをとおって、
この学派の最大者、
ブックステフーデ (1637-1707)につたえられる。
重厚で強靭 ・ 内向的で幻想的 。プロテスタント的神秘主義的な世界は
バッハ を直接的に準備するものとなった のである!!
(北ドイツ派)
じゃ、
南ドイツは??( ̄_J ̄)?
フローベルガー(1616-67) は 師フレスコバルディの影響下、
南欧のあたたかい感覚性 と ドイツの愴美 を結合。
フランス組曲の雑多性 → 基本的4舞曲(アルマンド・クラント・サラバンド・ジグ)に整理!
よって、 新しいドイツ組曲の定型を確立 ♪
そのながれは、
ケルル・ムルシュハウザー ・ ムッファト父子 ・ クリーガー兄弟などをとおり、
パッヘルベル(1653-1706)
の甘美な音語のなかにその頂点を見出していた。。。
(南ドイツ派)
∀ ̄) ニヤリ
北と南があれば 中ドイツ派 もありますよ~~。
クーナウ … 多楽章クラヴィーア・ソナタ(聖書ソナタ)を創始。
K.F.フィッシャー … フランス風に繊美な組曲 なども
それぞれにクラヴィーア音楽の多彩な進展に寄与していたのでした。。
(5) ヘンデルとバッハ
ヘンデル(1685-1759)
クラヴィーア作品はかれのしごとの中心でなかったため、 比較的少数な 組曲・フーガ、変奏曲のなかに
おもに南ドイツやイタリアの甘美な語法によって、博大な光と影が交錯する劇的な世界を展開。
バッハ(1685-1750)
クラヴィーア音楽にも大きな影響をあたえていた。
20代ヴァイマル時代 → トッカータ
30代ケーテン時代 → インヴェンションとシンフォニア・フランス組曲・<平均律>第1集
40代~60代にかかる最後のライプチヒ時代 →
イギリス組曲・半音階的幻想曲とフーガ・パルティータ・イタリア協奏曲・<平均律>第2集・ゴルトベルク変奏曲など。
それまでのクラヴィーア音楽の流れを全て
吸収統合!そしてバロックの不滅の頂冠を完成♪
从*^ー^)パチパチ
また、 バッハはチェンバロ協奏曲の創始者 でもある。
(イタリアのヴァイオリン協奏曲の様式を チェンバロにうつした。)
♪次回は、バッハの息子たちからベートーヴェンまでをお送りしまぁす(爆)
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