Ｐａｒｔ３
“ラブストーリー チャンネル”っていうのがあるんですね。
タイトル通り２４時間ラブストーリーの映画を放映しているチャンネルです。
余談だけど一口にムービーチャンネルって言っても、
“アクション” “キッズ” “カントリーウェスタン”
“HBO" “CINEMAX" “SHOWTIME" etc...
カテゴリーも細かく分かれていて、チャンネル数も莫大！
いつもリモコンでカチャカチャ移動していくわけだけど
昨晩“Dogfight"をやっていた。
これは念の為に，“闘犬物語”じゃないです。（笑）
Dogfightで何故にラブストーリー？と思った方の為に、
“Dog" ってスラングでは沢山の意味があるんです。
例えばー 男の子、取るに足らないもの、くだらないもの、うんざりするもの、期待はずれのもの、と言う意味。
その他にも、魅力のない人、人気のない人、醜い女（ブ○）、淫らな女、売春婦、と言う意味もある。
逆に男に例えても、見下げ果てた男，信用できない男、卑劣漢、たちの悪い奴、げす野郎などと、耳の痛い！？意味もあったり（笑）
形容詞で使われると、低級な、くだらない、興味をそそらない。になる。
他動詞では、逃げる、逃げ去る、嘘をつく、
いずれにしろ、スラングでは全く良い意味ではないんですよね。
まだあって、複数になると（人間の）足、足首から下の部分なんていう意味もある。
“Fight"ですけれど、スラングで
Fight⇒Bottleという意味があって
Bottleには
ウィスキーのボトル、（お金の）分け前、取り分、非難、叱責、懲戒がある。
その他に、売春、（特に）男娼売春。
他動詞で使われると、逮捕する、しょっ引く、捕らえる、失敗する、どじる、しくじる、がある。
話がそれちゃったけど、Dogfight（醜い女の子を誘ってのお金を賭けたコンテスト兼パーティー）ということになります。
さて物語のあらすじは、
今は亡き、リバー フェニックスとリリ テイラー主演の
感動ラブストーリー。
でも唯の美男美女が出てきての、お決まりラブストーリーではないんです。
タイトルの説明で何となく解るでしょう？
観た人は結構居るかと思いますが、観ていない人の為に説明すると、
リリ テイラー扮する“ローズ”は、サンフランシスコで働くウェイトレス。
見てくれが悪く（器量が悪い）、誰も彼女をデートに誘うとは思えません。
そこにアメリカ海兵隊の一人、リバーフェニックスが仲間達と、“Dogfight”をすることを計画。
彼は町のレストランで働く“ブ○”のローズに目をつけ、パーティーに誘うわけなんです。
勿論パーティーの「本当の意味（Dogfight)」などローズには内緒です。
ちょっと躊躇いながらも、心躍らせパーティーに出席したローズ。 パーティー会場の入り口で選りすぐりのブ○ちゃん達を連れてた仲間達が続々と会場入りしていきます。
良心の呵責と、友達関係との狭間で揺れるリバー フェニックスは、時々ローズに、パーティー会場を出ようと提案するのですが、ローズは滅多にない経験に、居残る事を要求するのでした。
パーティーの間中、男達はニヤニヤしながら誰が連れてきた女の子がNO.!に輝くかの選考を楽しんでいる。
余り詳しく話すと面白くなくなっちゃうので、
その後ローズに、パーティーの“本当の意味”がばれてしまうんです。彼に平手打ちを食らわした後、
傷ついたローズは泣く泣く家へ帰ります。
その後リバーは反省をして、その日の夜にデートのやり直し
をお願いし、その後は心の美しいローズに彼は癒され、彼女の素晴らしい魅力に気付き、彼女にどんどん惹かれて行ってしまうのです。
笑いありーの、涙ありーのの、私の好きな映画の中の一つです。
もう数え切れないほどこの映画を繰り返し観ましたが、
偶然にも昨日の日記に、ダブった感じで放映されていたので、昨夜はちょっと感慨深く観てしまいました。
正に、昨日の日記の究極の選択での回答、
“２番”の映画でした。
もし興味がある方は是非見てみて下さいね！
お勧めです♪
Part 4へ続く
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