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◆ラテン旦那と大和撫子妻◆
仮面を被った“天下の詐欺師”◆
今回は先に“秘書S”
別名、“天下の詐欺師S”の人間像から、触れておきたいと思います。
先ず100人に彼女の印象を聞いてみるとします。
殆ど全員が口を揃えてこう力説する筈です。
「こんな素晴らしい人は見た事がない!」
「彼女は天使の心を持った人だ!」
「虫も殺せないような、とっても可愛らしい人。」
「彼女はとても気が利いて面倒見が良い!」
等々、聞いてて歯の浮くような台詞が並ぶのです。
実際に詐欺師Sは、人の何倍も気の利く女だった。
その上、とにかく頻繁に小さなプレゼントをするのだ。
それも大金をはたいたような、
貰った方が恐縮してしまうような物ではないのがポイントなのです。
たとえばこんな風。
「Hitomiちゃ~ん♪、聞いて聞いて!
この間○○へ行った時にね、とぉ~っても可愛いソックスを見つけたのぉ~♪
Hitomiちゃん絶対に好きだな!って思って買っておいたの♪ 貰ってくれる?」
ここで随所に♪マークを散りばめたのは、
彼女の話し方が、まさに♪マークなしでは表現出来ないと思ったからです。
50代の年齢にも拘らず、話しっぷりは夢見る乙女、
ブリッコを地で行っているのです。
松田聖子をもっと年取らせた感じですかね(苦笑)
そういう話し方と持ち前の面倒見の良さ、
そして小さなプレゼント攻撃で散々義理を売り
他人のハートをいとも簡単に掴んでしまうのです。
見事としか言いようがありません!
皮肉な事に、彼女がプレゼントを買うお金は、
全部家の懐から出ていたんですけどね。(苦笑)
信じられないかも知れませんが、
彼女は父から一切給料なるものは貰った事が無いのです。
そりゃ~そうです。金銭の事は彼女が全て牛耳ってやってたのですから、
給料なんて要らないし、楽しい位に使い放題だったんでしょう。
旦那の借金も返せるわけですよ。
実は、父は芸術家だった為に事務所に篭りがちで
自宅へ寄り付く事は殆どありませんでした。
作品を書くのに何日も事務所で寝泊りをしたり、
その他お弟子さん達の指導や添削、展覧会、本の作成。。。。。
とにかくやる事がありすぎて、
家に居るよりも、事務所で過ごすのが殆どだったんです。
以前はお弟子さん達が何人もで交代で、
殆どボランティアで父の手伝いからお世話をしてくれていました。
それには勿論父の方から、少ないですが報酬は出していました。
ところがこのSは後からやって来て、
「先生の為なら!」
「先生のお世話を喜んでしたい!」
「先生が作品に没頭出来るように、細事は私が引き受けます!」
そうやって父の心に侵入し、他のお弟子さんを一人二人と、
まるで厄介な邪魔者達を追い払うように虚言を吐き、
それを信じた父も馬鹿ですが、
父を激怒させ、解雇させてしまったんです。
もう一つこの詐欺師の特徴だったのが、
自分の事、(家族、旦那の職業、どこに住んでいるのかetc......)
に関しては、一切口に出さず誰かがその件に触れると
人が変わったようにムキになり、貝のように口を閉ざしてしまうのです。
さてさて、この詐欺師S。
1年365日のうち、休暇をとるのは元旦のみ。
父も含め周りの人間全員が、
Sは離婚して旦那が居ないのだと思っていた。
1年の殆どを父の所で過ごしているのだから
旦那が居るわけが無い!と常識で考えてそう思い込んでいたのです。
しかしこれも、後で私立探偵を雇った際に
実は借金を抱えて職の無い旦那が居た事が判明。
Sは例え事務所がお休みでも
「先生~。先生~。」
と自宅まで来て“先生”のお世話をする始末。
自宅へ来る時も彼女は決してプレゼントを忘れません。
(家の金で買ったやつね)
その時だけは一応母の面子も気にする。
「アワビの美味しいのがあったの~♪
奥様、先生と皆さんで召し上がって下さい~♪」
「まあ、わざわざ金額の張るものをスイマセン!」
そう言って母は受け取っていました。
「それじゃ~、私はここで失礼します。」玄関先から直ぐに去ろうとするS。
寒空の中片道何時間も掛けて
わざわざ家へアワビを届けてくれたSを不憫に思う母は、
「どうぞSさんも中へ入って、一緒にいただきましょうよ。」
と、言ってしまうのでした。。。
情けない事に、詐欺師Sが居る事で不思議にも皆の会話や仲が和やいだのは
否定出来ない事実でした。
それだけ私達家族の中に、深く深く入り込んでしまっていたのでした。
唯、後から来た私の旦那だけは、
「この女は何かある。俺はどうしても好きになれない。」と言って忌み嫌っていました。
旦那はSを注意深く観察していて、このワザとらしい必要以上な親切に、
懸念と懐疑的な目でSを見ていたのでした。
これは後から来たと言う事で、第三者的に冷静な目で、この秘書の事を見れたのだろうと思います。
勿論私達もSに対してはちょくちょく疑問の声が上がりはしました。
でも、父から絶大なる信頼を得ていたSの事を、
強く父に話をする事は出来ずに居ました。
冗談のような本当の話ですが、
父とSを初めて見た人は、
彼女が父の奥さんだと信じていた人が多いという事。
ここで父と彼女の男女関係を想像する人が多いと思いますが
これは良く分からないのですが、
ここではあえて触れません。
あったか無かろうが、そんな事はどうでもいいので。。。
とにかく父が見事に彼女の毒牙にしてやられ、
父の為を思って助言したり、彼女の事を不審に思う人を
このSの「○○さんに虐められた~!」という猿芝居を信じて、
全員を解雇しSの邪魔となるものを排除してしまい、
結局は父の自業自得になってしまうのですが。。。。
そんな中でもSの被害に遭った人は結構居て、
母の所に手紙をよこしたり電話をして来たりしていました。
その内容の殆どは、彼女が
大嘘つき
だという事。
家の様に財産持って行かれたと言う大きさの物ではないにしろ、
如何にSが何十もの仮面を被っているのか、
そして、もしもSを悪く言おうものなら被害に遭った事の無いSを庇う、
Sの熱烈な“信者”達から猛烈な攻撃に遭うので、
唯泣き寝入りするしかなかったのだと。。。。
後から解雇されたお弟子さん達が
母の元に泣いてTELを入れてきた事もあり、
母もおかしいと感じていたのは確かなんです。
実際に、Sが会計の全ての管理を彼女一人でする事に、
私達家族は大反対しました。
もし父がお金に細かい人であったのなら、
そこまで反対はしなかったかも知れませんが、
どんぶり勘定の、まるっきり無頓着な人です。
そして父の最大の欠点“お人好し馬鹿”。
これらの事で私達は気が気ではなかったのです。
その件でもSは父に向かって、
「私は奥様達からいじめられているのぉ~!
奥様がお金の管理をするのだったら
私はもう辞めます~~~~!!!」
そう言って大泣きしたのです。
いじめられている!?
耳を疑うような言葉で思わず笑ってしまいましたが、
父にはどうやら、
“いじめられている”
“辞める”
と言うのが殺し文句だったらしい。
「一生懸命になって、俺の世話をしてくれているSに対して意地悪をするとは何事だぁ~!!!」
そう言って、母は酷く怒られました。
その後Sが家へ来て父の身の回り、金銭の世話をする様になってからというもの、
借金が毎年急激に増えて行きました。
父がてっきり昔に払った筈と思っていた支払いなども、
督促状が来るという事が日常茶飯事になりました。
会計は滅茶苦茶でした。
こういう事態になっても、深く毒の回ってしまっていた父は、
彼女を会計から外す。と言う事はしなかったのです。
最後の最後まで彼女を信頼し、かばっていたのです。
父に四六時中張り付いて弱い部分につけこみ、
奥さんである母を押し退けて、
“裏の女房”のように父を牛耳ってしまった詐欺師S。
敵ながら天晴れでした。
そして父が亡くなる直前辺りから
この詐欺師Sは忙しく裏工作に動いていた。
お通夜でごった返す中、
Sは私達が知らない所で妹Mに近ずき、
「Mちゃん、事務所の合鍵を持ってたよね?
私自分の鍵を無くしちゃったみたいなの。。。
もし良かったら貸してくれない?
これから事務所へ行って持って来なくちゃならないものがあるの。」
妹は何の疑いも無く事務所の合鍵をSに渡してしまったのです。
しかしこれが後で、厄介な事となってしまったのです。
お通夜、お葬式と、いつもだったら先頭を切ってあれこれ関与していたSが、
それらに殆ど顔を出さず、
実は裏で、Sの毒牙にかかっていた父のお弟子さん達を集めて
先生の書いた作品を如何にして奥さんや娘達の手から守るか!?
等という、とんでもない事を
実家の近くのホテルに滞在し、秘密会議を開いていたのです。
そして、自分がネコババした証拠の書類やらをスムーズに隠滅する為に、
私の妹から事務所の鍵を取り上げて
私達が中へ入れないように仕組んだのです。
突然私達の所へ姿を現さなくなったSを不審に思ったのと、
“Sが裏で動いている”と言う密告情報を得た私達は、
Sに連絡を取り、すぐさま事務所の鍵を私達の元に返すように
何度もお願いしました。
しかし連絡も直ぐには取れなかったり、
鍵の件も、その後何度か家へ来た時も、
「あ~~。忘れて来ちゃった~!」
を、時間稼ぎの為に何度も繰り返したのです。
挙句に、先生の作品に押す“印”が必要なので貸してくれと言い出して来た。
これは何か悪事を企んでいたのだと思ったので、拒否しました。
それにしても、父の書いた作品を守るってどういう意味なのでしょうか?
私達は父の家族なんですけど。。。。。!?
私達はジワジワとその正体を表してきたSに対して
押さえようの無い怒りを感じたのでした。
そして時間が経てば経つほど、証拠隠滅が進んでしまう!
と判断した私と妹は、
子供達を実家に預け、
妹と共に事務所の管理セキュリティー会社へTELをして事情を説明し、
事務所のドアを空けてもらうようにお願いしました。
夜11時過ぎ、身分証明を持って私達は事務所のビルの前で
警備員が来るのを待っていました。
現れたのは未だ20代位の若い警備員でした。
私達は彼に事務所に入りたい理由を伝えました。
彼は私達の身分が父の家族と言う事で納得をし、
早速事務所の鍵を開ける為に、
エレベーターが夜中になると使えなくなるので、
非常階段を一つ一つ踏みしめるように上って行きました。
真っ暗い事務所のある階へ着きました。
警備員の彼は半分笑いながら、「こういう経験は初めてだな~」
などと話しながら、
沢山ある鍵の中から父の事務所の鍵を探していました。
やっと見つかってドアを開け、中へ入ろうとすると
突然真っ暗な中から、行き成り人の話し声が聞こえ始めたのです。
「シッ! 誰か居る!」
警備員は人差し指を口に当てて、急に険しい顔つきになり、
中へ入ろうと勇み立っていた私の上半身を
腕でさえぎったのです。
私達3人は目を見開き、顔を見合わせ息を呑みました。
警備員は
「こんな時間に人が居るなんて。。。
外から見たって、どこも明かりは点いて居なかったのに変だな。。。」
そうつぶやくと、腕時計で時間を確認していました。
そしておもむろに、警棒を取り出すと私達に
「今中に入って確認してみますから、ここで待っていて下さい。
もし何かあったら直ぐに警備会社のオフィスへ連絡を取ってください。」
こう告げてドアをゆっくり開けると、中へ入って行きました。
続く。。。。。
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