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2005年11月21日
カテゴリ： 演劇・美術・コンサート
※タイトル意味：遠すぎてもどかしいこと。類語：2階から目薬。
というのは冗談ですが(^^ゞ、 シルヴィ・ギエム最後のボレロ を見てきました。
バレエはそれほど詳しくないのですがさすがにギエムは知っています。
そしてボレロ！曲も好きだしベジャールの振付もスゴイの一言。故ジョルジュ・ドンの日本公演も見に行きました。
そのギエムがボレロとな。しかもこれで最後とな。この組み合わせははずせませんわ～！
と、意気込んでチケット争奪戦に参加したものの、あえなく撃沈…(T_T)
しばらく経ってようやくキャンセル待ちで手に入れたものの、5階のE席しか取れませんでした。遠すぎ～！
それでも見れるだけマシ、とよかった探しをしつつ双眼鏡片手に（オペラグラスなんて生易しいもんじゃありません。バードウォッチング用の強力なヤツ）友人と2人、会場に向かいました。
改札を抜ける前に早くもスヌーピータウンに捕まるわしら。（笑）
さすがJR構内、駅員さんのコスプレをしたスヌーピーのグッズ発見。
「この駅員帽、シュルツさんが描いたの？」そんなわけありません。
更にパンダとコラボするスヌーピーも発見！さすが上野。
「このパンダ、シュルツさんが描いた？」んな訳ねーべ！これもひとつのインスパイア商品？（笑）
更に会場内のショップに捕まる私たち。（爆）
さすがクラシックとバレエの殿堂、音符や楽器をあしらったグッズがいっぱいで楽しい♪ピアノの鍵盤柄の文房具なんか「のだめ」ファンが飛びつきそう。
そんな中、少女マンガ風キラキラ星お目々の動物さん達がいっちょ前にチュチュを着て短い足を振り回して踊り狂っているグッズが…さすがにこれはイタかった。(^^ゞ
そんな寄り道をしつつ席に向かうと、そこは延々階段を上った果ての果て、天井に一番近いところ。
「傾斜キツ～！」椅子の横幅もなんだかキュークツ。足元には落ちないようにとの配慮からか？（勝手にYuru解釈）バーまで設置してあって座り心地ヒジョーに悪し。
でも横列だったので案外舞台は近くに見えました。（よかった探しパート２）
１）東京バレエ団の「テーマとバリエーション」。
バランシン振付、音楽はチャイコフスキー。チュチュを着た古典的なロマンティックバレエというところでしょうか。
高所から見下ろす形なのでせっかくのキレイな背景が全然見えんかった…
床は殺風景だったし。
私的には可もなく不可もなく、といったところですが最初からカーテンコールの回数が多くてビックリ。バレエファンっていつもこうなの？
前衛的な振付＆音楽が印象的。とりとめのない流れで踊るの難しそう…
パートナーはマッシモ・ムッル。この日記を書こうとググっていたら こんな記事 を発見。来日前にこんなことがあったとは…
しかし今日はお互いのタイミングもうまく合っていたようです。
それにしてもギエムの体はすごい。ムダな部分がない研ぎ澄まされた体を自在に操る技術力といったら。
暗転している一瞬で次々とポーズが変わるのには目を見張りました。ブラボー！
３）東京バレエ団の「春の祭典」。
ウワサによく聞くベジャール振付、ストラヴィンスキー音楽のこのバレエ、実は初めて見ました。
う～んアヤシイ。（笑）
特に前半の男性群舞パートでの生贄役の踊りはアヤシ過ぎる。
中腰で腰を突き出す、カエルのような踊り（ややかっこ悪し）は日本人の体型に合っているのではないでしょうか。（身もフタもない言い方…）やっぱ西洋人とガタイ＆体力の違いは歴然だよねー。
ラストの盛り上がり方もいかにもベジャールですなあ。面白かった。
４）そしてラストは待望の「ボレロ」！
単調なリズムを刻みつつ、最後に怒涛のように盛り上がるこの曲を作ったラヴェルは天才じゃないでしょうか。
そしてこの曲をバレエにしたベジャールも！
ギエムの動作はひとつひとつが全て絵になる。髪の毛の振り乱し方までも。
そして鳥肌もののラスト。群像の生み出す迫力と申しましょうか。ゾクゾクします。
あっという間の20分でした。
その後のカーテンコールがすごくて…一生続くかと思ったよ。（笑）
踊っていない時のギエムは笑顔がキュートで可愛らしい人でした。
やっぱり観に来てよかった～！
そして帰り際。
友人がポスターの写真を撮ろうと携帯を構えたら、近くにTVカメラが。お客の様子をニュースにでも流すのかなと思っていたら、どこかで見かけた顔が…
神田うの ちゃんでした。そういえばバレエを習っていたと聞いた覚えが。
丁度ポスター前でインタビューが始まってしまったので、友人が単なるうのファンみたいな構図になってしまった。(^^ゞ
「ポスターを撮りたいからどいて、って言ったらヒンシュクかなあ？」
さすがに怖くて実行しませんでしたが…（笑）
さすがゲイノージン、近くで見ても可愛かったです。たぶん友人が 日記 に 写真を載せるはず 。ね、ちえ丸さん！（笑）
うののオマケもついて、ちょっぴり得した気分でした。
次はグランディーババレエ団を見に行くゾ！
というのは冗談ですが(^^ゞ、 シルヴィ・ギエム最後のボレロ を見てきました。
バレエはそれほど詳しくないのですがさすがにギエムは知っています。
そしてボレロ！曲も好きだしベジャールの振付もスゴイの一言。故ジョルジュ・ドンの日本公演も見に行きました。
そのギエムがボレロとな。しかもこれで最後とな。この組み合わせははずせませんわ～！
と、意気込んでチケット争奪戦に参加したものの、あえなく撃沈…(T_T)
しばらく経ってようやくキャンセル待ちで手に入れたものの、5階のE席しか取れませんでした。遠すぎ～！
それでも見れるだけマシ、とよかった探しをしつつ双眼鏡片手に（オペラグラスなんて生易しいもんじゃありません。バードウォッチング用の強力なヤツ）友人と2人、会場に向かいました。
改札を抜ける前に早くもスヌーピータウンに捕まるわしら。（笑）
さすがJR構内、駅員さんのコスプレをしたスヌーピーのグッズ発見。
「この駅員帽、シュルツさんが描いたの？」そんなわけありません。
更にパンダとコラボするスヌーピーも発見！さすが上野。
「このパンダ、シュルツさんが描いた？」んな訳ねーべ！これもひとつのインスパイア商品？（笑）
更に会場内のショップに捕まる私たち。（爆）
さすがクラシックとバレエの殿堂、音符や楽器をあしらったグッズがいっぱいで楽しい♪ピアノの鍵盤柄の文房具なんか「のだめ」ファンが飛びつきそう。
そんな中、少女マンガ風キラキラ星お目々の動物さん達がいっちょ前にチュチュを着て短い足を振り回して踊り狂っているグッズが…さすがにこれはイタかった。(^^ゞ
そんな寄り道をしつつ席に向かうと、そこは延々階段を上った果ての果て、天井に一番近いところ。
「傾斜キツ～！」椅子の横幅もなんだかキュークツ。足元には落ちないようにとの配慮からか？（勝手にYuru解釈）バーまで設置してあって座り心地ヒジョーに悪し。
でも横列だったので案外舞台は近くに見えました。（よかった探しパート２）
１）東京バレエ団の「テーマとバリエーション」。
バランシン振付、音楽はチャイコフスキー。チュチュを着た古典的なロマンティックバレエというところでしょうか。
高所から見下ろす形なのでせっかくのキレイな背景が全然見えんかった…
床は殺風景だったし。
私的には可もなく不可もなく、といったところですが最初からカーテンコールの回数が多くてビックリ。バレエファンっていつもこうなの？
前衛的な振付＆音楽が印象的。とりとめのない流れで踊るの難しそう…
パートナーはマッシモ・ムッル。この日記を書こうとググっていたら こんな記事 を発見。来日前にこんなことがあったとは…
しかし今日はお互いのタイミングもうまく合っていたようです。
それにしてもギエムの体はすごい。ムダな部分がない研ぎ澄まされた体を自在に操る技術力といったら。
暗転している一瞬で次々とポーズが変わるのには目を見張りました。ブラボー！
３）東京バレエ団の「春の祭典」。
ウワサによく聞くベジャール振付、ストラヴィンスキー音楽のこのバレエ、実は初めて見ました。
う～んアヤシイ。（笑）
特に前半の男性群舞パートでの生贄役の踊りはアヤシ過ぎる。
中腰で腰を突き出す、カエルのような踊り（ややかっこ悪し）は日本人の体型に合っているのではないでしょうか。（身もフタもない言い方…）やっぱ西洋人とガタイ＆体力の違いは歴然だよねー。
ラストの盛り上がり方もいかにもベジャールですなあ。面白かった。
４）そしてラストは待望の「ボレロ」！
単調なリズムを刻みつつ、最後に怒涛のように盛り上がるこの曲を作ったラヴェルは天才じゃないでしょうか。
そしてこの曲をバレエにしたベジャールも！
ギエムの動作はひとつひとつが全て絵になる。髪の毛の振り乱し方までも。
そして鳥肌もののラスト。群像の生み出す迫力と申しましょうか。ゾクゾクします。
あっという間の20分でした。
その後のカーテンコールがすごくて…一生続くかと思ったよ。（笑）
踊っていない時のギエムは笑顔がキュートで可愛らしい人でした。
やっぱり観に来てよかった～！
そして帰り際。
友人がポスターの写真を撮ろうと携帯を構えたら、近くにTVカメラが。お客の様子をニュースにでも流すのかなと思っていたら、どこかで見かけた顔が…
神田うの ちゃんでした。そういえばバレエを習っていたと聞いた覚えが。
丁度ポスター前でインタビューが始まってしまったので、友人が単なるうのファンみたいな構図になってしまった。(^^ゞ
「ポスターを撮りたいからどいて、って言ったらヒンシュクかなあ？」
さすがに怖くて実行しませんでしたが…（笑）
さすがゲイノージン、近くで見ても可愛かったです。たぶん友人が 日記 に 写真を載せるはず 。ね、ちえ丸さん！（笑）
うののオマケもついて、ちょっぴり得した気分でした。
次はグランディーババレエ団を見に行くゾ！
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