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2007年12月19日
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ケラリーノ・サンドロヴィッチ(長いよ。以下ケラさん)作・演出
ナイロン100℃公演 『わが闇』 を観てきました。

会場は下北沢の本多劇場。
下北サンデーズ によると「劇場すごろく」の頂点である由緒正しい劇場。(笑)

■下北サンデーズ DVD-BOX
好きだったけど見る人を選ぶドラマだったよな。低視聴率に終わったそうだ(T_T)

ここには昔むか~し来たことがあったなあ。
旧タカラ社員の皆さんと一緒だったから(←他意はない)劇団新感線だったか。
下の階のショッピングモールのバレエのお店や演劇用品のお店は当時からあったな。懐かし~

1階の ヴィレヴァン もチェックだ。 厚木パルコ閉店 で近くにヴィレヴァンがなくなるのよ。うう…

真正面の席で劇場の広さも丁度いい。大劇場よりこれくらいの小屋で観るのが理想やね。
オペラグラスがないと役者の顔も見えないような観劇環境ってどうよ?

さて、本編。

3時間超の長尺ながら、ケラさん独特の「かみあわない会話」が可笑しくて飽きずに観れた。
(隣の席の女は途中、舟を漕いでたけどな!)

ストーリーを端的に説明するのは難しいんだけど
3姉妹を中心としたドロドロしい家族関係のある日を1コマ切り取った?みたいな。
チェーホフの「三人姉妹」+「渡る世間は鬼ばかり」という感じ。というのはあくまでも私見です、スマン。


その際の音が大きくてビクらせられるのには閉口したけど、生理的にキモチ悪い感じが出ててよかったです。

役者では
大倉孝二 がよかった。(ファンなだけ?)
シリアスなシーンでさえ笑いに変えるボケっぷりは重宝。 どのお芝居でも 同じ芸風、と言ってしまうと身もフタもないか?

犬山イヌコ

坂井真紀ファンの方には、ブラパンだけの下着姿が見られると言っておきましょう。(笑)


※オマケ※
会場でもらういろんな劇団の公演チラシがいつも楽しみですが、今回これは!と思ったのは
劇団 ラブリーヨーヨー の、その名も『ガラスのお面』!

チラシ のインパクトがすごいぞ~ 裏もチェック だ!
コレ美内すずえ知ってるのか?いや、知ってたら訴えられそう…

それともうひとつ、
劇団青年座の 音楽劇『帰り花』

なんか文化庁のお墨付きのスゴイお芝居なんだけど、私の興味は そんなところにはなく
だというところ。何度も言うようだが 幕末に目がくらんでる もので…(^^ゞ

もちろん松陰門下の 高杉 晋作や久坂玄瑞が出るのは当然として( はどした!)、なんと という登場人物も出るのじゃあ!

わはは、作者が 銀魂 を意識してるのでは!?と楽しい妄想をしてしまったぞ♪

「そして彼らは、非業の死を遂げる師・寅次郎(松陰)の魂をたずさえて 
明日に向かって 動く 走る 闘う 歌い舞う」というコピーにもチェックだ。(非業の死を遂げた師のいわば弔い合戦なのに「歌い舞う」というのはどうかと思うが。これだからミュージカルって奴は…(^^ゞ)





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最終更新日  2007年12月20日 11時12分59秒
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