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2010年10月13日
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芸術の秋第2弾は展覧会に行こう!
東京国立近代美術館で 上村松園展 をやっていて、
行きたいとは思っていたのですがなんとなく予定が合わず…

しかし会期終了が迫っているのと、TVで立て続けに取り上げられていた(美の巨人たち、日曜美術館)のを見てやっぱり行こう!と。

予定が空いていたお友達を誘って竹橋に着いたのが11時ごろ。

平日だからと高をくくっていた私たちの目の前に現れたのは入場券購入の長い長ーい列!
70分待ちとのアナウンスに「マジかよ…」やっぱTVの影響大?
あきらめて帰ってもらいたかったとか?

並んでいる間、10月とは思えない強い日差しにクラクラ☆でした。
やー天気予報は曇りだったのに。また余計な晴れ女やってしもた…

思うに、券売場の人を増やすとか、駅弁売り方式で並んでいる列に近づいていって券を売るとか工夫しだいでもっとスムーズに入場できたんじゃないかなあ。

さて入場してみると、やはり会場入り口付近は人が溜まって大混雑の体。
内容からか客層はジジババが多く、
なかなか動かない、平気で押してくる、人の体にぶつかってくるの三重苦。

お年寄りって 対人距離 が短いよな…ワタシ他人が至近距離にいるの苦手なの…

そんなこんなを乗り越えて、人の頭の隙間から見た上村松園の絵の数々は
集大成と謳うだけあって見ごたえがありました!


70歳を過ぎてあのブレのない、ひとすじの線をサラリと描けるなんてすごいなあ。

「焔」(前期のみ展示で実物は見れんかった!)や「花がたみ」のような女の情怨を描いたのも好きだけど、
「母子」や「夕暮」のような日常のさりげない風景を描いたのがより好きだなあ。
「母子」のお母さんの表情なんて観音様みたい。慈母…



きれいなものを見て、目と心の保養をした感じでした。


松園展を見終わり、毎日新聞社の中のレトロな雰囲気のレストラン街でお昼を済ませ
帰宅にはまだ早いのでどこか寄ろうかと。
竹橋付近は見事になんにもないので(武道館と靖国神社しか知らない)、東西線で行ける所といえば…思いつくのは 中野

という訳で中野ブロードウェイでヲタク心も満喫させて充実した芸術の秋の一日でした。





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最終更新日  2010年10月16日 13時45分26秒
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