武魂(もののふだましい)のブログ

武魂(もののふだましい)のブログ

2012年06月15日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 難民条約(1951年の難民の地位に関する条約)



(a) 人種、宗教、国籍若しくは特定の社会的集団の構成員であること又は政治的

   意見を理由に、迫害を受けるおそれがあるという十分に理由のある恐怖を有

   すること


(b) 国籍国の外にいる者であること


(c) その国籍国の保護を受けることができない、又はそのような恐怖を有するため

   にその国籍国の保護を受けることを望まない者であること





我が国においては、昭和50年代前半のインドシナ難民の大量流出を契機に、難民問題

に関する議論が急速な高まりを見せました。



地位に関する議定書)への加入が承認され、昭和56年10月3日に難民条約に、昭和57年

1月1日に難民議定書に加入、昭和57年1月1日から同条約・議定書が我が国について

発効することとなりました。





昭和57年~平成20年までの実績


この間 たった508人とは信じられない少なさです




平成22年における難民認定者数等について          


平成22年に我が国において難民認定申請を行った者は1,202人であり,前年に

比べ186人減少したものの,平成20年以降,引き続き1,000人を超える高い

水準で推移している。

また,難民の認定をしない処分に対して異議の申立てを行った者は859人であり,

前年に比べ297人減少している。


難民として認定した者は39人(うち13人は異議申立手続における認定者)であり,



者は363人に及び,両者を合わせた数(庇護数)は402人であった。




難民の申請数が1,000人

これを高い水準と云ってますが おかしな感覚と云わざるを得ません





申請者の国籍は,51か国にわたり,主な国籍は,ミャンマー342人,

スリランカ171人,トルコ126人,ネパール109人,インド91人






アウンサンスーチー氏のミャンマーが多いのは当然でしょうね

今まで弾圧を受けてきたのですから

しかも 未だに弾圧は続いているのです




そんなミャンマーからの難民の女性

同じ難民の女性と結婚し 男児をもうけ大学受験の年になりました

その男児  国籍が有りません

その為 留学することが出来ないのです

卒業条件に留学がある大学の受験は諦めざるを得ない

こんな理不尽な事はおかしいと思います




また別の男性は 数十年を日本で生活していました

難民の認定を受けられないまま・・・



入国管理局では 母国へ帰れと云う

政治家として有名であるなら別だが 君は命は取られないだろう

帰れなかったらシンガポールとかあるだろと



全く情けない いや恥ずべき扱いです



彼は写真入りの手配書がまだ貼られていると云います

帰国すれば逮捕されるでしょう

現に本人の代わりに母親が拘束されたと云ってましたから





テレビの放映中にファックスが届いた


難民は受け入れるべきではない




それは日本人のエゴではないでしょうか

北朝鮮や中国なら 私も賛成は出来ませんが


同じアジアの一員として果たすべき事だと思います



この排他的意見ですが

原発事故でも共通しているように思えます




自分には関係ない

自分が安全ならそれでいい



ここまで落ちたか日本人!








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年06月15日 20時49分23秒
コメント(16) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: