カランダガンは、芝長距離路線の欧州最強馬。
世界最強馬といっても過言ではない。
凱旋門賞に出てくれば大本命だったはずだが、
……ああ、そうか、セン馬だから出れないのか。
残念ながら、2400mの凱旋門賞ではなく、
2000mの英チャンピオンSに出走し、楽勝。
やはり、現代競馬の主流は、2000mという
ことなのか………なんて思っていたのだが、
一転して、ジャパンカップ参戦のサプライズ。
そのサプライズ参戦の目的は、なんなのか?
昔の考え方なら、ジャパンカップのレース
レーティングを上げるために、わざわざ、
海外の大物高レーティング馬を招聘していた。
それしか、GIに相応しいレーティングまで
ジャパンカップのレースレーティングを
上げる方法が無かったからだが、最近は、
日本馬が海外遠征で高いレーティングを
稼いでくるので、わざわざ、いろいろ、
裏工作までして鳴り物入りの凱旋門賞馬とか
高レーティング馬を招聘する必要がなくなった。
逆に言えば、それくらいの裏工作がなければ、
わざわざ、ジャパンカップに遠征してくる
外国馬なんて、ほとんどいないということ。
実際、一昨年、イクイノックスが勝った
2023年のジャパンカップでは、
126.75の世界最高レースレーティング
を獲得。しばらくは、レーティングの心配は
しなくてもいい気もするが……
それでも、世界最強馬(仮)カランダガンが
わざわざ招聘されたのは、JRAの見栄?
レースレーティングは、そこそこ高いけど、
しょせん、ジャパンカップなんて、
全然、国際GIレースじゃない、
日本馬だけのコップの中の嵐じゃん!
と言われるのが嫌なのか???
プレレーティング130という超大物外国馬
カランダガンがレースレーティングに
貢献するためには、4着以内に入る必要が
あるが、例年、日本馬向きの馬場にしてある
ドバイシーマクラシックでダノンデサイルの
2着に好走しており、近走の充実ぶりを
加味すると、4着以内の可能性はかなり高い。
(本質的には欧州向きかもしれないが)
近年の大物外国馬のジャパンカップ参戦
といえば、ほぼ日本観光旅行かJRA主催の
新種牡馬展示会みたいなのばかりだったが、
カランダガンは、セン馬のため、引退しても
種牡馬になって稼げないので、名より実をと、
高額賞金を本気で獲りにきた可能性も高い。
これだけの実績馬がわざわざジャパンカップ
に来たのだから恥ずかしいレースはしない
だろう………と、人気になって、あっけなく
凡走するのが近年の大物外国馬のパターン?
カランダガンは、それらの馬よりは善戦する
可能性が高そうだが………なんか微妙???
3〜4着くらいに来ても不思議ないが、
やっぱり、ジャパンカップは寒いから……