不良おやじのブログ

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2013年05月10日
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カテゴリ: 人類の滅亡
またSFの映画でトム・クルーズの主演で地球が異星人に征服される設定になっている。よくある話である。楽しむ分には良いのだが、私はやはり基本的に無理があると思ってしまう。いくら今の人類が宇宙の知識に乏しいとはいえ、他の天体から地球まで来る能力の有る異星人には数万光年を一瞬で飛び越える事が出来なければ出来ない。つまりすでに時間を操れる能力は持っているのである。地球程度の星は探せばいくらでもある。空間を超えられる異星人が、わざわざ害虫の住み着いているこの地球に魅力を感じるはずはない。むしろ人類というゴキブリの居ない自然豊かな星を見つけて移住するほうがずっと良いはずだ。またもしもどうしてもこの地球であれば、人類の居ない時代に来て住み着くことも時間枠を変えれば可能かもしれない。ただ今の程度の低い人類の宇宙物理学では惑星間旅行をする乗り物は不可能とされている。まだ光より早く飛ぶ為にはワームホールかブラックホールを通るしかあり得ないからである。ブラックホールは全ての物質が圧縮されるのでそれに耐えられる宇宙船の製造も不可能なのだ。しかもほとんどの物質はプラズマとなり宇宙に放出されごく一部しか反対側のホワイトホール呼ばれる所まで届かない。しかもまだそのホワイトホールはこの宇宙では見当たるものが無い。もしかしたら得体のしれない暗黒物質になるのかもしれない。そう考えれば暗黒エネルギーもブラックホールに落ちた物質がエネルギーに変化してその供給源になると考えることも出来そうだ。アインシュタインが物質は全てエネルギーに変換できるという事から考えられる理解できるシナリオである。やはり異星人が居ても所詮人類と対して変わりない能力しか無くて、近場の星の間しか移動出来ないのだろう。そうなると人類がいずれ滅びるまでの後百年程度くらいまで異星人が遊びにくる時間は無さそうである。





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Last updated  2013年05月10日 06時48分47秒
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