不良おやじのブログ

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2024年06月10日
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政府はイノシシや鹿を罠を使って捕獲するのは認めている。そのため被害の多い所では農業をしている人が自分で罠をかけている事が増えている。だが最近はその罠に熊がかかってしまう事も増えているらしい。錯誤捕獲と言われているが、この場合は規則では罠を外して山奥に放たなければならない。しかし現実にはこれはかなり危険な事である。まず興奮している熊に近寄るのも危ないし、当然麻酔銃を撃たなければならない。猟友会を呼んで麻酔銃を打つ事になるのだが、実はこれらの仕事を頼むとかなりのお金がかかるのである。役場では一日猟友会が出る時は1万程が支払われるらしいが、一日働いてなお命の危険性もある。この金額に不満を感じて協力を拒む市町村が多くなっているらしい。この罠にかかった場合は罠を作った人が自腹で処理するのでそれらの費用も大変である。本来であれば熊を殺処分するのが良いのだが、いまイノシシや鹿とは別の扱いらしく、簡単には駆除できない規則になっているらしい。しかし危険度からすればイノシシより熊のほうが危ないと思われる。一度畑などに降りてきている熊を再び山に放すのはやはりその後の事故が起きてしまう気がする。確かに保護しなくてはならない動物だろうが、最近はあまりに人に危害が加えられる事故が多すぎる。政府はこれらの事も踏まえて、罠に掛かった熊は駆除しても良いという規則に変えてほしいものである。すでに日本の中には熊が十分にのびのびと暮らせるような自然環境は無くなっている。しかも環境破壊で山の餌が無くなっているのもわかっている。当然食べ物を求めて人家に来るのは自然の成り行きなのである。人間の命を守るのか、熊の生態系を残すべきなのかは比較できるものではないだろう。日本の山は戦後になり木を使った事で植替えて杉ばかりになってしまい、手入れもしなかったので彼らの食べられる実のなる木も消えてしまっているのも確かである。あと思うのは皆犬を放し飼いで飼わなくなってしまった事もあると思う。昔は山で犬を飼うときは放し飼いが多かった。だから熊もなかなか里には降りなかったのである。大きな犬ではなく柴犬でも十分に犬は熊を追い払ってくれるのである。田舎では放し飼いを許可したらどうだろうか。

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Last updated  2024年06月10日 05時13分41秒
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