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October 2, 2006

君ならきっとできるんだ

テーマ：塾の先生のページ(8380)

カテゴリ：がんばれ”子ども”

みんなへ

「勉強ができるようになる。」

「勉強ができない。」

この差は何だと思う？

能力差？才能？

そりゃあ何をやっても、能力差はあるよ。

人は違うからすばらしいんだよ、だからそれはそれでいいの。

でも僕はその能力を超えて力を発揮してきた人を、山ほど知っているよ。

できる、できないの差はね、それだけでは決まらない。

それは”できる””やってやる”と心が決めているかどうか？なんだよ。

みんなは自分が”できること”を

自分で決めているんだよ。

同じように”できない”ということを

自分が決めているんだよ。

できないと思うことで、できるようになることを放棄しているんだよ。

「あぁ、これは僕には無理。」「私にはできない。」

そうやって決めているのは

親でも友達でもなく自分なんだよ。

例えば思ってもないのに、急にプロ野球選手になることはないでしょう？

考えてもないのに弁護士になることはないでしょう？

それに向かって行動した人だけが

”できる”という現実を手にできるんだよ。

しかも”ちょっと努力した”、その程度のもので

「できる」「できない」を決めるのは早すぎるよ。

自分の勉強を考えてみてね。

漫画を排除したり、友達と遊ぶことを排除したり、

一日の勉強を増やしたり、できるだけ問題を解いたり、分からないことは質問したり・・・・

・・・勉強ができるようになるための

最大限の努力をしていると言えるかい？

持てる時間のすべてを本当に勉強に充てられていると思うかい？

例えば、僕はね、自分の夢に向かいながら、且つ、

塾に通ってくれるみんなにいつも最高のものを提供できるように
（これももちろん描く夢のひとつ）、

効果的な時間を最大限に費やせる努力をしているよ。

朝起きた瞬間から寝る瞬間まで、すべてを仕事に費やしている。

布団の中でも間違いなく仕事をしているよ。

今日はしんどいから、と言う理由で継続を投げ出したことはないよ。

そして、その仕事の中に遊びや楽しみを持つようにしているよ。

そこまでやっているから、人より才能がなくても

多少は追いつけると思っているんだよ。

だって、才能がないなら、人より多くやるのは当然でしょう？

みかみ先生がこのように書いていることも考えてみて欲しい。

個人差なんてのはあって当たり前、それを悔やんでいる暇があったら

前進し行動し知恵を絞るんだよ。

みんなが同じじゃつまらないでしょう？

そうやってまだまだやれるということを

考えて欲しい。

逃げ道や言い訳を探すのは容易だから、そこに妥協して欲しくない。

それからね、もうひとつ

”今の自分にできること”だけをただやっていくのが

人の生き方ではないんだよ。

今、目の前にあって”できないこと”、これを自らの努力によって”できるようになる”、これが本当なんだよ。

そこに人が人として生まれてきた喜びがあるんだよ。

よく本なんかで目にするのはね、

人は向上するために生まれてきた、ということだったりする。

それは特権であり義務でもあるんだよ。

だって日々進化していける生き物なんて他にいないでしょう？

人ってなんてすばらしいんだ、と思えるよ。

そのように

成長、向上しようね、というのが本当の道なんだよ。

話を戻すね。

その道中で

”できない””できる”を決めるのはいつも自分だよ。

諦めたり行動しなかったり・・・・

その瞬間にもうそれはできないリストに入ってしまう。

いつも”できる”と叫ぼう。

そしてそのために最大限の努力をすることを

自分の人生に誓おう。

そうすることで自分を大事にしなければいけないよ。

さあやろうよ、

「君ならきっとできるんだ。」

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