愛さずにはいられない(愛聴盤との遭遇)

愛さずにはいられない(愛聴盤との遭遇)

2010年01月09日
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カテゴリ: Pop
Eddie Cochran

エルヴィスのイミテイターと括(くく)られてしまっては身も蓋もないのだ
言うなれば当時主流の曲調と歌唱法であって、そう言ってしまえば
カントリー系ロッカーはすべてエルヴィスっぽいということになる
私にとっては馴染みの歌手であり、お気に入りの曲も多いのだ

57年にメジャーデビュー

Sittin’ In The Balcony [Liberty 55056] #18 (57.3)
Summertime Blues [L 55144] #8 (58.8)
C’mon Everybody [L 55166] #35 (59.1)

のTop40ヒットを持つ

曲の自作が多く上記の2・3曲目の作曲はいずれも本人によるものである
録音にもこだわりデモ・テープの作成、マルチトラック録音等は当時としては珍しい

意外にも初期において彼は歌唱力・ステージ共にあまり自信を持っていなかったという
反面ギター演奏の評価が高くスター歌手にも関わらず多くのセッションが残されている

彼の愛用ギターはChet Atkinsによって開発されたGretsch 6120モデル
彼のスタジオ・ワークを重視する姿勢は
Chet Atkins同様プロデューサーとしての素養を示していたのかもしれない

60/4ジーン・ヴィンセントとのジョイント英国ツアーでは
のちに台頭する多くの英国アーティストに影響を与えた
残念ながらその帰路において交通事故により若干21歳の命を散らしたのだ


The Eddie Cochran Story (4CD) [EMI 50999 2 67778 2 5] 25.95Eur (09.7.10)
88年英国盤以来の4枚組、リマスターされて内容もスタジオ録音が充実した
悲しいかなデータが乏しく録音年などが全くわからないという片手落ちは残念


Somethin’ Else! (8CD) [Bear Family BCD 15989 HK] 157.36Eur (09.2.15)
丹念な発掘の末の8枚組192頁豪華本付、こりゃ国立図書館所蔵級の成果だね

At Town Hall Party (DVD) [Bear Family BVD 20002 AT] 20.00Eur (03.1.20)
59.2.7のTVカントリー・ライブ番組での約30分間のパフォーマンス映像
ヒット曲のC’mon Everybody, Summertime Blues等を披露
NTSC表示なら国内プレーヤーでの再生OK、PAL盤はパソコン上でのみ再生が可能






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最終更新日  2010年01月10日 14時23分21秒
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