92夏☆総集編



決勝戦は予想外の展開となりました。

「勝ちたい気持ちのより強いほうが勝つ」
という言葉をよく耳にします。
私も、そう思っていました。

でも・・・この試合を見ていて・・・違う思いが頭をよぎりました。

東海大相模の一二三投手。
選抜以後、フォームを崩し、まさかのサイドに転向。
この時期にフォームを変えるなんて異例ですよね。
夏まであと2か月もないという時期に・・・。

それをやってのけ、激戦区神奈川を勝ち抜いてきた東海大相模。
そこには一二三投手の日々の苦悩が隠されていたそうです。

それだけに、この甲子園で優勝したい気持ちは誰よりも強かったはず。

連投で疲れもある中、彼が言った言葉。
「潰れてもいいから1回から全力で思いっきり行きます!!」

その言葉通り、初回から100%の力で投げ続けた一二三投手。
9回までもたない事もわかっていたはずなのに・・・。

涙のあと22.JPG

それと相反して、完投を頭にいれ計算しながら80~90%の力配分しながら、
ストレート~変化球に切り替え頭脳ピッチングで相模打線を封じたた興南の島袋投手。

どちらも勝ちたい気持ちは同じくらいだったんだと思います。
でも結果は予想外のワンサイドゲーム!!
力の差もそれほどなかったはず。

ほんの僅かの事で勝敗は傾くんですよね。
そして優勝インタビューで言ってたように「沖縄県人全員で勝ち取った優勝」だったんだと思います。
それほど物凄い応援でした。

選抜の時も、日大三が可哀想なくらい甲子園が沖縄になっていました。
観客の声援は時に物凄い力にもなるし、それが恐怖に変わるときもまたあるのです。

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まあでも、島袋投手☆
ほんとに怪物です!!
そして、見事プレッシャーを跳ね除け、春夏連覇を達成した興南高校はやっぱり凄いです☆

その興南相手に5-0とリードしながら後半大逆転されてしまった報徳学園。

5点のリードを守りきれなかったエース大西投手は、アルプス挨拶からベンチで泣き崩れた。
そんな先輩たちの姿を横目にしながら最後まで涙を見せなかった1年生田村投手。
マウンドでもいつもポーカーフェイスだったよね。

ただ球場を去るにつれ、少しずつ帽子のつばを下げて行くのがみえ・・・
通路についた途端、泣き崩れた。
それまでのギャップ・・・あまりの号泣に、正直ビックリしました。。。

15.JPG号泣17.JPG

グラウンドではガッツポーズもしないしほとんど無表情、、、負けても決して涙を流さない。
そんなクールな1年生もやっぱり普通の先輩思いの15歳だった。

そのほかにも沢山の笑顔と涙がありました^^

奇跡を起こした仙台育英の2枚看板☆

笑顔と涙12.JPG

北照最高(*^^)v21.JPG

19.JPG

29.JPG夏の終わり9.JPG

今年の夏も幕を閉じました。
とにかく暑かった・・・。
あっという間の15日間でした。
今年もまた沢山の勇気と元気をいっぱい届けてくれた高校野球に感謝です。
みんなのパワーに「ありがとう!!」です。

そして・・・沢山のブログコメントや応援や励ましのお言葉☆本当に有難うございました(^o^)丿

掴んだ栄光24.JPG


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