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2006.07.07
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カテゴリ: 邦画
ジェネオン エンタテインメント THE ULTIMATE VERSUS-アルティメット・ヴァーサス-

 北村龍平が監督・脚本を手がけた作品。2001年ローマ国際ファンタスティック映画祭のコンペティション部門で最優秀監督賞を受賞。
 坂口拓、榊英雄、三坂知恵子出演。


粗筋

脱走囚が山奥の待ち合わせ場所にたどり着く。そこでは四人の男が一人の女を連れて待っていた。「あの人」と会う為だ。
 ……と思っていたら、殺しても殺しても生き返る連中や、キレた刑事や、キレた連中との死闘になる。
 ……と思っていたら、不死身の力を持つ「あの人」との500年にもわたる因縁の最終決戦に……。


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感想

拳対拳。銃対銃。そして剣対剣。
 戦いが延々と続くだけで、これといったストーリーはない。プロット的には穴だらけで隙だらけといえる。
 が、力で何もかも押し切っていて、ぐいぐい引き込まれた。ここまで引き込まれる映画を観たのは久し振り。邦画では初めてかも。万人受けする映画ではないが、少なくとも自分には受けた。
 本作品はいつが舞台になっているか、どこが舞台になっているかも定かでない。バレット・スナイパー・ライフルや、ベンツや、トヨタ・セラが出るし、登場人物が全員日本語を喋るので、一応現在の日本が舞台なのだろうけど……。
 予算的にはB級アクション物と思われるので、安っぽく作ってある場面もあるが、カメラワークで「格好良く」演出することで補っている。
「GO」でも同じようなカメラワークが観られたが、そちらでは違和感を感じまくりだったのに、こちらでは違和感がないどころか、ピッタリだった。
 残念なのは最後の「99年後の世界」の場面。完全に蛇足だった。トンネルを抜ける所で終わりにしていれば良かったのに、と悔やむ。
 この場面がなければA級に限りなく近いB級アクションになれた。


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Last updated  2006.07.07 10:11:33
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