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星を巡る
過去の詩 雨と夏と
えっと、数年前に書いたものがほとんどですが、ふと気付くと雨にちなんだ詩が多いみたいだ、わたし。
なんですかね、あの、雨の日の視界をぼんやりと遮られる感じが好きなんでしょうね。嵐のけたたましさも。
「雨上がり」
雨が上がったばかりです
木々の葉っぱは 鮮緑色
幹はしっとり 黒い色
世界はとても美しい
きみの睫毛は12ミリ
伏し目がちなのは 湿気のせい?
黒々と濡れているのも 雨のせい?
木漏れ日が彩る きみの頬
世界はとっても美しい
「雨」
もし 何も持っていなかったら
きっとわたし 雨に濡れるのが 好き
雨の日に憂鬱なのは 荷物が濡れるからよ
髪も服も とっぷりと雨に濡れ
睫毛に雫がたまったら 視界もいつもと違うかも
ながれろ ながれろ
わたしにくっついている いらないもの
雨と一緒に流れていってしまえ ぜんぶ!
だけど やっぱり本当に
何もかもを持っていなかったら
皆へ平等に降る雨を
ちょっとは恨んだりするかしら
「梅雨が明けたら」
梅雨が明けたらね と
隣で歩く君はつぶやいた
梅雨が明けたら 何だ というのだ
このじとじとした空気が 君を追いつめているとしても
このじとじとした空気は わたしをも追いつめているのだ
分からない?
光は柔らかく いくつもの雲の粒をくぐり抜けて
雨とともにやってくる
ふんわりとやわらかく
わたし達のまわりを 所在無げに漂っているじゃないか
分からない?
いますぐに と言っているんだよ
「アザミ」
雨が明けたら あの土手に
あの紫のアザミ 摘みにいこ
君は摘んでくれなかった あのアザミ
棘があるからね
きれいじゃないからね
好きじゃないし
雨が明けたら一目散に あの土手に行くんだ
あのアザミ摘んで 部屋中を埋めてやるんだ
「夏の幻想」
目を閉じていても 体の受容体が訴えるのは 夏の感覚
体温と同じくらいの温度の空気
じっとりとした汗が 体中の皮膚から滲みでるから
空気とわたしの境目が分からなくなりそう
きっと少しずつ 混じっている
攻撃的でさえある太陽の光と 熱風 湿度
植物達の緑 ぶきぶきした瑞々しい勢い
草いきれ 花の命 紅 黄色 黒 虫の死骸
皆 ぐったりと混じりあう
夏は全てのものを 一つの生命体にする
目を閉じていても 汗が空気に溶けていくのが分かる
そうして わたしの吐いた息とあなたの吐いた息が
どこかの空で 混じりあうのが見えるようです
「こぬか雨」
妙に静かだと思ったら
こぬか雨
霧の中のような 靄の中のような
こんな日は 遠くの音がやけに響く
あれは 神社を飛び立つカラスの声
あれは 遠ざかっていく列車の音
ああ
みんな みんな 行ってしまう
世界は 静寂に包まれる
わたしは 一人 膝を抱き
寂しいような 安らぐような
おいてきぼりにされたような
放たれたような
「この夏も終わりのこの晩に」
八月も終わりの蒸し暑い晩は
ほんの少しのすゞやかな風に 抱かれる
夏草の匂いと 夏虫のさざめきが
また一夏の終わりがくるよ、と 囁いている
街の灯りにわずかに残る 星たちが瞬くのを
ほんの少しのせつなさと
ほんの少しの幸せとで
見つめた
僕は そっと 手を伸ばし
星をつかむふりをして 何をつかもう
僕らは生きていくのだ
「流れ星」
あの光り落ちる流星を追いかけて
どこまでいったら あのホノオが手にはいろうか
とおくへ もっととおくへ!
君からも僕からも
それぞれの星は 遠いのだ
それぞれに
とおくへ もっととおくへ!
追いかけていく どこまでも遠くへ
「嵐」
嵐が襲う直前は 風が轟々と唸るので
いてもたってもいられずに
わたしは表へ走り出す
風に向かって 土手に立ち
土を踏みしめ 顔を上げ
わたしは一人酔いしれる
髪が 風にうねるのが素敵
体が 飛んでいきそうなのが素敵
日常から連れ出して
何の変哲も無い大勢の中の只の一人の人間だなんて
思い出させないで
飛べるといって
獣のように吼えた
雷鳴と一瞬の稲光
叩き付けるように痛い雨
わたしは全力で駆けていく
「蝉時雨」
周りの空気を震わせて
生命力を振るわせて
わたしに問いかけるものがある
活きているのか?と畳み掛ける
あれは 活き満ちている命の営み
心からの魂のなせる業
ああ 眩暈がする
頭の芯にまで降ってくるようで
決して許してはくれない
かつてあったかしら
あんなふうに ためらわず
命を削り 叫んだことが
振り返ることなく 後悔する気もなく
目に強すぎる光の中
ぼたん ぼたん と
黒く 地面に転がっているは
命に誠実な彼らの亡骸
蝉時雨
あれはいけない
「ひまわり」
土が白く 粉を吹いたような畑には
夏を終えたひまわり達が立っている
つくつくと 影の長い墓標のように
どれもこれも 重そうに頭を垂れて
きっとたくさんの言えなかった言葉達を
ぎっしりと抱え込んでいるのだ
輝かしい夏を 追って追って 花を咲かせた
いつもいつも 明るい方だけを向いていたね
何世代も そうして生きてきたのだ
夏の終わりゆくまま
彼らは 黙って立ち枯れていく
言葉達は種に託して
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