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お勧め宿


 大正天皇は塩原に御用邸を設け、「松楓楼 松屋」の料理に下鼓を打った。
 「松楓楼 松屋」には皇室関係の他、田山花袋や柳田国男も定宿にしていた
 木が沢山使われ落ち着いた雰囲気で、時間を忘れノンビリとできる。
 露天付きの客室に宿泊し、湯上がりに裸で木の椅子で火照りをさましている
と幸せを実感する。

 昭和天皇は、皇太子時代に「山楽」を訪れ、眺望の良さに感嘆し、御用邸を
那須に決めたと言われている。 今上天皇も皇太子時代から年に何回も訪れて
いる。 現在の皇太子も那須はお気に入りのご様子で、年に数回訪れている。
 「山楽」の白濁した温泉は、御用邸と同じ泉質である。 うっそうとした樹
木の中に池?と思うほど大きな露天風呂がある。伝統と格式の宿だ。

 きめ細やかなサービスで人気なのが、川治温泉の「宿屋 伝七」。ロビー
からの眺めは息を呑む。男鹿川側は全面ガラスで、紅葉シーズンには絶景と
なる。 部屋には堀炬燵のある小間がついている。
 総檜の内湯、露天ジャグジー、低温サウナで汗を流した後は、ミネラル・
ウオーターとドクダミ茶が用意されている。

 世界遺産日光には、ローマ字の発明者ヘボン博士を泊めたことから誕生し
た「金谷ホテル」がある。 クラシック・ホテルでの宿泊は、部屋毎に赴き
が異なり、ここの魅力は一口では語れない。 何回宿泊しても魅力はつきな
い。実際に宿泊し、自分で確認して欲しい。

 穴場中の穴場宿「かんすい苑 覚楽」、那須や日光と言う行楽地にある宿
ではないが、那須インターから10分ほどの所、那須連山を背景に那珂川の
せせらぎを聞く。
 「かんすい苑 覚楽」では浴衣が2枚とパジャマがあり選ぶことが出来る
 夕方には琴の生演奏が始まり、なんとも言えない雰囲気になってくる。
 雰囲気、設備、料理、サービスと最高のもてなしをしてくれる宿です。



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