楽しき日々

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2019.05.26

珍しく一気読み

(7)

カテゴリ：趣味

おはようございます！

今日は7時に草取りのバイトのおばあちゃあちゃまが電話をかけて来られて・・・

昨夜は本を読んでいて寝たのが2時半だったので

またまた眠いのに状態でしたがどうせ起きたからと

そのまま野菜の水遣りとジャガイモの植えてあるところの草取りをしてきました。

暑い～

昨夜読んでいたのはこれ

『ある奴隷少女に起こった出来事』

ある奴隷少女に起こった出来事（新潮文庫） [ ハリエット・アン・ジェイコブズ ]

『アンクルトムズケビン』を読んだ時、小学生で

奴隷というものがどういうものかよくわからないけれど

アメリカ合衆国の南部人はなんて嫌な人たち、と憤りを感じました。

中学生の時に読んだ『風と共に去りぬ』では

奴隷でも家族のように扱われていて

皆が皆ひどい状況ではなく

「奴隷解放」は北部と南部の軋轢から名目上利用されたに過ぎないのかも

などと思いました。

（奴隷が主役のお話ではないので当たり前といえば当たり前ですが）

でもこの本を読んだらそんな甘いもんじゃない！奴隷制はと思いました。

人間なのに人間としてなんか扱われることはなく

と思いました。

吐き気がしそうな扱いを受け続けそれでも必死に生き抜いた彼女には

本当に頭の下がる思いです。

精神力は並大抵のものではありません。

（余談ですが・・・）

の中でも感じました。

頑強な体を持っているから生き残るのではなく

「希望」を持ちくじけない強い精神力を持った人間が生き残る、と。

夜と霧ドイツ強制収容所の体験記録 [ ヴィクトル・エミール・フランクル ]

（ちょっと話が逸れましたが・・・）

これは実際に奴隷だった女性が困難を乗り越え

自由を勝ち取ったノンフィクションです。

奴隷に人権があるなんて全く思っていないのですから

ひどい扱いをするのに悪いなんて思うはずもない・・・

では同じように自分が扱われたらどう思ったでしょうねその当時の

奴隷の所有者は。

興味のある方は読んでみてください。

だんだん手首が痛くなってきました。

手首に負担がかからないように草取りや水遣りをするのは

なかなか難しいでしょうが・・・。

さあ今日も頑張りましょう！