詩～総集編～ 黒
パソコンのまえでなくの
ひさしぶりだよ
なんでないてるの
なんでみずがながれるの
なんでこころにあなあいてるの
どうしてみんなきえてくの
あたしのめのまえから
いなくなってしまうの
どこにもいかないでよ
ここにいてよ
わがままいってる
でもわがままいってもかなわないから
「あなたはしあわせだった？」
あたし、しあわせ？
あたしって、だあれ？
【SmileAgain】
そのおもいをむねにだいて
ひび、あるいていくとしたら
どこまであるけるとおもう？
どこまでいけるとおもう？
まわりのはんのうがどうだろうと、かんけいない
「みて、あのひとのあし、きずだらけ」
「みて、あのひとのうで、きずあとだらけ」
わるい？
これはほこりなのです
わたしの
しかたがないことなのです
「かなしみ
あいよりふかいのはだあれ？
いまはうごけないあしで
いつか」
あなたのおもいをけりとばして
あるいていくとしたらどこまで？
いつまであるけるとおもう？
あなたのおもいがからみつくなかで
ひっしにふりほどこうとするのよ
ひっしにとこうとするのよ
きおくがところどころぬけているわ
どうしたらいいの
むかしっからずっと
そういうときはわらってきたわ
えがおで
「わらうことさえくつうになってた」
【新しい海の中へ】
みればみるほどすんだみず
わたしのこころはドロドロ
はいってもいい？
はいれるなら。
キズがみえてしまうわ
すんだみずはどこへいくの？
わたしのこころにはいってくれないの？
すべてをみたして
そしておねがい
ドロドロをあらいながして
まわりのざわめきさえ
きこえない
まっしろ
わたしはただ
かぜにふかれて
みずをながめるだけなの
「はいりたい」とのぞむなら
けしてみなさいそのきずあと
「はいりたい」とのぞみます
けしてみせましょうこのきずあと
あるけばあるくほどつづくすなはま
あしにすながついているわ
あらってもいい？
あらえるなら。
キズがみえてしまうの。
どうしてこんなキズがあるの？
わたしがじぶんでつけたキズなのね
わたしのせいなの
だれのせいなの
きれいなあしがほしい
すいめんにできるみなもは
とまらない
ゆらりきれいなの
わたしはただ
てをつけるだけで
みずをさわるだけなの
「はいりたい」とこころからのぞんでも
キズアトさえけせない このココロ
「はいりたい」あのうみへ
いきます
わたしは
はいります
かたくけついしたけれど
ほんとうはじしんがないの
だからそっとはげまして
きれいなうみよ・・・
まちへかえるときにはおわかれよ
わたしのあしはあかいなみだをながしたわ
さようなら？
いいえちがうわ。
このうみとなんてさよならできない
あしからあかいなみだをながすんじゃないの？
うでからもおなじなみだを
かおがくつうにゆがむころ
ねぇあなたはなにしてる？
ねぇあたしをだきしめて？
うたをかなでるつきは
でていない
まっくら
わたしはただ
なみだをながして
そらをみあげるだけなの
「きれいだった」というなら
もういちどみましょう
「きれいだった」というなら
もういちどいきましょう
わたしがつよくなるころ
ながめるうみはきっと
もっときれいになっているわ
さぁてをつないで
わたしをかなでて
わたしをだいて
しあわせのうみへと
いきましょう？
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