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銀魂・(超)個人的名言録ーその9
(第十二巻 第九十七訓)
「おーう 邪魔だ 邪魔だァァ!!」
「万事屋銀ちゃんがお通りでェェェェ!!」
by新八くん、神楽ちゃん
新ED
を、まだ少々(?かなり?)引きづったチョイスで申し訳ないです...;
常にテンションでしか愛の語れない女なので...;;
紅桜編のクライマックス。
似蔵さんとの戦いが終わり、
銀ちゃんはフラフラですが、 新八くんと神楽ちゃんは元気イッパイ!!
「いででで 元気い~な おめーらよ~」
という、銀ちゃんの書き文字台詞もあります。
ココを最初読んだ時、驚いたのを今でも覚えています。
もう、 「なんって生きてる漫画なんだ!!!」 って。
こんなに素直に感情移入できる漫画、初めてだ!!! ・・・くらい。
アレですよね。
頑張ってる・・・んだけど、心細かったところに、
親が来てくれたときの、気が大きくなる感じ>▽<!!
銀魂には、とにかく、
「話を作るための要素」としての感情・・・以外の、
なんていうか、
「こういうことがあったら、当然こうなるだろ」っていう感覚 っていうか、
そういうもので溢れかえってまして・・・
だって普通、漫画に詰め込める感情なんて、
単純化したごく限られたものだけだと思うんです。
そうじゃなきゃ、話にならない。
・・・キャラが多い場合は特に。
なのに!!銀魂は、そういうのもひっくるめて、
ものすごーくキレイな話になっちゃう
のが、本当に凄いと思うんです。
普通、少年漫画的な「成長」とかって・・・
こう、自立心・・・みたいな。
あ、「友情・仲間」を知って、強くなっていく・・・というのもありますが。(↑コレがほとんど?)
大体、 「自分が護る側に回る」
っていうのが、多いと思います。
むしろ、親なんかは越えるべき存在なわけで、親に依存するヒーローたちなんて・・・あまり見ないんですよね。
むしろかっこ悪くて、タブーっていうか。
「大人に依存しなくても」ってところに、カッコよさを求める。
だけど!!! ・・・なんですよ・・・。
親や保護者に依存しない子供なんて、この世にはいないわけで、むしろ、一般の感覚からいけば、無理。
自分に置き換えて考えたらなおさら、無理。
・・・依存という行為が、無条件でできるのが、子供じゃん!!?
ってくらいなんですよね><!
あ、あくまで私の感覚ですが・・・。
自分には無理だからこそカッコイイとも思う。
それはもちろんそうなんですが・・・感情移入が、途中から出来なくなっちゃうんです!
・・・特に、「成長」を終えた段階で。
「紅桜編」は、ある意味で、
新八君を主軸とした、王道少年漫画展開 と捉えられると思っています。
とにかく、「銀さん負傷」が衝撃の話だったので。
新八くんが、「僕がやるしかない」と、己を奮い立たせて頑張る姿は、まさに少年漫画のヒーローなところですよね!
・・・が
、この先なんです。
銀さんが来てくれたら、安心して、ものすごく元気になる!!
神楽ちゃんも同様に。
それまで頑張ってましたから。
やっぱ、無理してたんですよね。
・・・そのまま、「大人なんかいらない強さ」を手に入れるんじゃなくて、いったん戻って、「大人のいる」ありがたみを、真摯に受け止める・・・というか。
やっぱ、ココ(親のもと)はイイワ~~></// ってなるっていうか・・・。
・・・分かる。すごく分かる。
かっこ悪いことなんて全くなくて、
むしろ、無理がない分、「よく頑張ったね!!お疲れ!!すごい!!」って言いたくなる。
子供が、ちゃんと「子供」として頑張れるんですよね!
少年漫画してて、こんなにハートフルな漫画、ないですよ~~>▽<!! もう本当に、銀魂凄い!!大好き!!!
はてさて・・・この「紅桜編」をふまえると、
「吉原炎上編」での二人の成長 を、ひしひしと感じます><!!
「足手まとい」って・・・!!「先に行け」って・・・!!
いや、紅桜編でも、桂さんに対して似たようなことしましたが。 「ここは預かる!先に行け!!」という・・・。
・・・でもほら、銀さん相手と、意味が違うから・・・!!
桂さんに対しては・・・アレですよね。
近所の人の前で、ちょっと大人っぽく、常識人ぶってみる・・・そんな感じ^▽^;;
・・・長い文章になっちゃいました;;
by姉
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