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2013.04.30
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こんにちわ〜、ニコライです〜 
今日は、この前、花見山に行った時に寄った、
『おくのほそ道』スポットのご紹介です〜。



ここには、百人一首で有名な・・・信夫文知摺石があるのだ。
源融(みなもとのとおる)の
「みちのくのしのぶもぢ摺誰ゆえに・・・」ってヤツである。

IMG_6070.jpg

ここの芭蕉先生は、こんな感じ。
桜が終わってて、ちょっと残念な感じ・・・

IMG_6077.jpg

「みちのくのしのぶもぢ摺誰ゆえに乱れ初めにし我ならなくに」
を差し置いて、まず目に飛び込んでくるのは、
芭蕉先生の俳句の方である。
ちなみに、芭蕉先生の句は・・・
「早苗とも 手もとや昔 しのぶ摺」
まあ、悪くはない。

IMG_6080.jpg

文知摺石というのは、これ。
想像以上に巨石だった!

当地の染色技法として古代より伝わる「もぢ摺り」とは、
今で言う「フロッタージュ」のような技法で、
この石に布を広げて、その凹凸を染め上げる・・・
みたいな、そんな感じの物らしい。
が・・・今となっては石の表面の凹凸を確認することは難し。

IMG_6104.jpg

意外にも、お庭が広くて、いい感じの森林浴となった。
資料館もあり、なにげなく展示されてる数々の書というか句は、
超有名人で、しかも、超いにしへで・・・
あまりにもなにげなさすぎるぞっ、おぃ!
と、ニコライは思ったのだった。

資料館の人に、
「ここは、紅葉が見どころなんですけども、
 今の時期なら、ちょうど、水芭蕉がありますよ

と言われ、芭蕉先生にちなみ、水芭蕉を拝見して帰ったのだった。

しのぶ摺 いにしえ偲ぶ 芭蕉草 
詠・ニコ楽


じゃあね〜〜〜 





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Last updated  2013.04.30 07:32:36
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