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日々の日記
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小説
September 8, 2006
明日からまた実習だ。
カテゴリ:
日々の日記
~ 勿忘草と秘めた想い ~
忘れないで 言葉で言えないから
この花に 想いを隠して 君を想う
名前が忘れて言っているようなのに
本当は 私を忘れないで 想いが詰められている
君が好きだから 君の記憶にいつまでも
本の心の片隅でも 私のこと 憶えていて
君にとって 単なる知り合いでも良いの
憶えていて 忘れないで
今日の誕生石 真珠(Pearl) トパーズ(topaz) 和名:黄玉(おうぎょく) 意味 女王の品格 希望
snowの日記
今日は家でのんびりしています。
学際が近いので結構、切羽詰っています。
怪盗R第6段アップです。かなり久し振りです。
下のサイトにクリックすれば見れます。
↓
Moon
懐かしい屋敷内は、あの頃と変わらない。皆少し歳を取ったようにも感じるが変わらない。あの頃、使っていた部屋は光が差し込んで綺麗に手入れされていて、家族の写真とあの誕生日の日に皆で撮った写真が飾られていた。
「懐かしい。この部屋は昔光すらさせなかったのに、今は優しい光の差し込む部屋になったのね。」
廊下から何かが走ってくる音が聞こえて振り返った。
それは小さな女の子と犬だった。それを追いかける青年の声がした。
スイナは正直言って、このは誰なのか?がついていた。
「私はこの屋敷の者よ。貴女は誰?」
「ミルフィーお嬢様、待って下さい。ダメじゃないですか!勝手にお屋敷を走り回ってわ。」
少女に説教をしながらスイナがいることに気付いて会釈した。まだ、気付いていないようだが、スイナは分かった。
「私はミルフィー・リース。今、この屋敷は私が住んでいるのよ。」
「ねえ、どういうことなの?この屋敷は内の別荘じゃなかったの?」
「お嬢様、落ち着いて下さい。確かにそうなのですが、ここ数年お嬢様が見えない間に貴女様の叔父様の子のミルフィー様が良く遊びに来るようになったのです。」
「えっ、叔父様の......。そんなの聞いてないわよ。そうか、もう居場所なんて無いのね......。悪かったわ。私、近くに寄っただけだから帰るわ。じゃあ、皆に宜しくね。」
悲し気に言った。
「お嬢様......」
執事が止める間もなく、出て行ってしまった。昔、碌が外に連れ出してくれた場所まで走っていた。
景色は変わらないのに皆が少しずつ変わっていて、寂しくて自分だか取り残されている気がした。肝心な碌はスイナに気付いていない。
スイナは暫くして迎えの車が来て、乗り込もうとした。
「......待って下さい。スイナ様。」
息を切らしながらさっきの青年は走って来た。スイナはその場で立ち止まったものの振り返らない。
「やはり、スイナお嬢様だったのですね。先程のご無礼、申し訳ございません。まだゆっくりして行きませんか?」
「......。私、帰る。これから用があるの。それに仕事の途中でしょう。仕事をほっぽり出すことは禁じられていることでしょう。」
スイナは自分でも可愛くないことを言っているのが分かっていたけど、この感情が止められなかった。
彼の後ろから少女が遊ぼうと急かしている。だけど、彼はスイナに言う。
「俺はスイナ様にだけ仕えていたかった。ここにいれば貴女にまた会えると思って待っていたんです。私は貴女以上に大事な方はいらっしゃいません。どうか、行かないで下さい。」
一生懸命に言うがスイナは涙と怒った声で答えた。
「じゃあ、どうしてさっき気付いてくれなかったの。私はすぐに判ったのよ。私だって会いたかったけど、体の状態が良くなって安定してどこに出掛けても可笑しくないお嬢様になって皆に胸を張れるようになるまでは来ないと決めたから来なかったのに......。碌なんて嫌い。帰る......。」
スイナは車に乗り込んで、車を発車させるように命じた。
碌は何かを言っていたが、気付かない振りして彼は追いかけようとするが、少女が転んで離れることが出来なかった。
解っていることだったが、そんな少女を振り切ってでも本当は追い掛けて欲しかった。
それから数日間、この屋敷を出て近くの都市のホテルに一人で滞在することした。
それから2日後の朝、碌が訪ねて来たが面会を謝絶した。それからずっと彼女と逢えるのを待っていた。
夕方になって、一人でいる時に捕まった。抵抗しても離してくれ無そうなので自分の部屋で話をすることにした。
彼の言い分も聞きつつも目を合わせない。
彼がどうして目を合わせないのかと聞いてくるが、無視すると彼は怒っていた。
「お嬢様、いい加減にして下さい。どうしたら貴女は私と話してくれるんですか?」
無理矢理目を合わせようと顔を掴むと彼女は泣きそうな目をしていた。
「......だって、皆変わっているの。私はもうあそこにいっちゃいけないの。碌だって、もう私のことお嬢様だって思っていないでしょう。私は......」
好きだと言えなかった。
彼女を自分の胸に引き寄せて抱き締めた。
「俺の心臓は貴女が傍にいるだけでこんなにドキドキします。確かに貴女のことはお嬢様以上に大切な方だと思っています。昔もこういう風に抱き締めて自分の傍にずっと置いておきたかった。だけど、貴女に嫌われたくない一心で出来なかった。俺は貴女が好きです。好きな人を目の前にして自分の理性を抑えるのはきついんです。貴女のことが好き過ぎて可笑しくなりそうです。貴女に触れたくて、でも触れっちゃいけなくてどうすれば良いんですか?」
更に抱き締める腕が強くなっていた。碌が怖いと思いつつも、もっと触れて欲しいと思ってしまうスイナ、その想いを告げる。
「碌だったら、触れられてもいいかも......。怖いけど、碌の傍にもっといたい......」
「スイナ様......」
その後、口付けを交わして二人は眠ってしまった。
朝、目が覚めると互いに隣にいるのが恥ずかしく少し距離を取りたくなったが、
「おはよう。」
と言って誤魔化した。
それからすぐに二人は交際を認めて欲しいと両親達に無理を承知で懸命に頼んだ。
父はなかなか許してくれない、母はあっさり許してくれた。母の説得のお陰で一か月ほどして交際がスタートした。
二人の恋はまだ始まったばかりでどうなるかまだ分からないけど、誰も壊せないくらい絆は深まって行く。
魔女サルリアも二人の恋がどうなるか楽しみ。
闇の心はいつでも潜んでいるが、それは誰かが勇気や希望を持っていれば、打ち勝つことのできるもの。
この二人の場合、想いが闇に打ち勝ったのだろう。もう誰にも邪魔できない。闇の沈黙の音が聞こえても二人なら幸せな音に変えられるから......
ねぇ 闇はどんな場所にも潜んでいるよ
でも 本の少しの勇気で 皆希望に変えられるの
だから 諦めないで 希望を持って
きっと あなたにも 希望の光り差すから
BY スイナ
~ 闇の沈黙の音 ~ 終わり
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Last updated September 8, 2006 03:50:27 PM
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