Angel

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全て | 日々の日記 | 小説
May 8, 2016
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カテゴリ: 日々の日記
        『 ライバル見参(星に願いを 番外編)』パート8




 ライバルの邪魔をしようとするものの上手くいかない。どうしようかと思っていた時だった。

とんでもなくラッキーなことが起きた。

「しかし、どうしたら九条とあの野郎を離せるだろうか?」

目の前からネギを背負った鴨のような少年が歩いて来るので

「ねえ君。確か、藤野先輩と知り合いだよね?」

アイドル張りの営業スマイルで声を掛ければ

最初こそ、不審な者を見る目だったが、相手が可愛らしい女性と分ると顔を赤く染め、頷く。



と誘惑すれば、彼も一瞬戸惑ったがすぐに肯き、場所を変えることにした。





 とある喫茶店にて

「私、◯☓大学の浅川桃っていうの宜しくね。君の名前は?」

可愛らしく自己紹介

「上条陸です。ええっと、浅川さん「ふふふ、桃で良いよ。私も陸君って呼ばせてもらうね。」

ちょっと微笑めば、すぐ顔が赤くなって順序で可愛いと思う。

「じゃあ、桃さんって呼ばせてもらいます。あの桃さんはあいつ・・・・・・、藤野の野郎とどういう関係なんですか?」

彼の言葉に、きっと先輩が嫌いなんだと確信を持たせてもらったので、それを逆手に取ることにした。

「うん~。今はただの後輩かな?あの人、カッコいいんだけどなかなかガードが固くてね。君は、先輩の事苦手みたいだね。」

「苦手じゃないです!嫌いなんです!あっ、すみません。俺、その中学の時に好きだった娘がそいつと仲良くって、なんていうか傍から見ても兄妹な感じで、いつの間にかそれ以上に仲が良くなっていき、俺の友達も相思相愛だって言うんで・・・・・・」

嫌いと言うので驚いたが、恋のライバルという事らしい。



その名すら憎らしかったが、少年は目をまん丸くして驚いていた。

「九条って、桃さんのライバルって九条なんですか?」

「そうなのよ。春休みに気が付いたら交際始めちゃって、家の学校にもたまに来るから付け入る隙もないのよ!」

「分かります。俺もこの間、あの野郎に近付くなと言われてしまって。しかも今度、あの二人、九条の祖父母の家に行くみたいで俺も行こうかなと思っているんです。」

と爆弾発言が飛び出した。



こうして利害一致した私達は手を組み、二人の邪魔をすることにした。互いに連絡先を交換し、協力することになった。












 snowの日記
少ししか進まなかった。
GW終わった。
応援先の仕事ハードだった。





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Last updated  June 30, 2016 01:28:07 AM
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