Angel

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全て | 日々の日記 | 小説
July 14, 2016
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カテゴリ: 日々の日記
      『もう一度、君に ~ 幼き約束 ~』14



「その方の両親は、一家で無理心中を計り、両親は死亡、彼だけが生き残った。」

「それって、ヤバくないか?」

普通に考え、復讐劇が始まりそうだと思った。

「まあ、そうなんですが、早苗様の一途な想いが彼を支えたんです。」

予想外の答えに驚いた葵。
「弟が早苗様に手紙を書いてみてはと進言したようで・・・・・・」

「ラブレターって事だよな?」

「その方が何度か祭りの頃に足を運んで、彼女を捜していたようです。見つけても、一度として声を掛けなかった。もちろん、月野家を恨んで復讐もしたかったようですが、私が早苗様の手紙を渡して、彼は彼女を愛していたから、復讐をやめた。」



「黙りなさい!わしは一家心中後、彼を私の友人の家に預け、養子になった。彼は今から数年前、やって来て、早苗の指導者としてやって来た。今日まで頑張ってくれた。」

「そんな馬鹿な・・・・・・あの子を近付けるわけには・・・・」

奥様はそう呟く

「つまり、早苗はずっと前に再会しているってことだよな?」

「そうです。ですが、月野家を背負うものとして、妨げになってはいけないとお考えで、必要以上の接触をしませんでした。それは貴方方、香月家の為でありました。もし、彼女が真実を知れば…」





 snowの日記
紗夜の復讐劇。
明日で終わりだ。
この間の休み、爺ちゃんの墓参りは言ったけど、お父さんの所はまだ行ってない。





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Last updated  August 29, 2016 05:47:58 PM
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