うさの『笑顔な毎日』になれるかな

うさの『笑顔な毎日』になれるかな

☆ 妊娠2ヶ月の頃 


【つわり開始】

妊娠確定から5日後、検診の為病院に行きました。
5週6日で初めて、赤ちゃんの心臓が動いているのを確認。本当一安心しました。
病院からの帰りに、初めて 【初めての妊娠・出産】 という雑誌を買って、なんだかすご~く照れくさかったのを思い出します。
でも本当に幸せでした。
この時はまだつわりらしきものもなく、自分が妊婦であることをまだ実感できないでいました。
しかし、翌週の妊娠6週目に入ってから朝起きたての気分不良・嘔気を感じるようになりました。
なにかが常に喉の辺りに引っかかっているようなカンジで・・・とにかくスッキリしない! 
でも食事は吐くことなく食べれていました。(量は減りましたが。)
当時は看護師の仕事も普通にこなし、夜勤も行っていました。
まだ、それ程のしんどさもなく、休憩時間にも周りの出産経験者の方々に色々話を聞き楽しく会話をする余裕もあった時期でした。

【上司への報告】

上司にあたる看護師長への報告は、一緒に食堂で昼ごはんを食べているときでした。
いつ報告しょうか・・・!?とタイミングを見計らっていた私に師長さんが、
  『○○さん(後輩の子)も結婚して、すぐに赤ちゃんが出来たね。うさうささんもすぐに妊娠したりしてね~。』
ってカンジのことを言われてしまいました。
  「っていうか・・・妊娠してるんだよね・・!」
と思いながら、『・・実は・・。』  と報告しました。
ビックリしながらも、祝福の言葉を頂きました。
と同時に、勤務についても相談をしましたが、当時はまだそれ程つわりもひどくなかったため、
夜勤も少し回数を減らすが続けて行うこととなりました。
後で考えたら、この時の『多分夜勤できますよ。』って言葉を言った事が間違いでした・・。

【5月12日~母子手帳交付】

この日、仕事がお休みのパパと市役所に母子手帳をもらいに行きました。
なんか、一気に 「ママになるんだぁ・・・。」 って気持ちになって幸せな気持ちと
照れくさい気持ちが混ざっていました。
その後、近くの神社に安産の祈願に寄りました。
家に帰って、母子手帳の保護者欄に記入するときすごく緊張して、手が震えてしまいました。

【さようなら、夜勤さん】

上司への報告、職場の同僚への報告の後から、本格的なつわりが始まったように思います。
夜勤がやはり辛かったですね。 普通の人間が寝ている時間に起きて動いているわけですから、
妊娠していなくても生活リズムが崩れて調子が悪くなることがあるくらいなのに、
妊娠している状態で更に体に負担がかかっていたように思います。
妊娠後3回目の夜勤の日、出勤まえから嘔気がひどくしんどい日でした。
でも夜勤は代わりがいません。
『なんでこんな思いまでして行かないといけないんだろう・・。』ってすごく切なくなりましたね。
何度も何度もトイレに行きながらも、ナースコールや患者さんに対応していましたが・・・
朝までこんな状態で体が持つのだろうかって、かなり不安でもありましたね。
そんな時に主任さんから電話が入りました。
『うさちゃん、妊娠したんだって。おめでとう。でも夜勤きつくないかい? 
もしどうしても無理なら代わりに行くから、いつでも言ってね!』
と言われたんです。 
限界なのを夜勤のメンバーには分からないように頑張っていた分、なんだか緊張の糸が切れてしまい思わず泣いてしまいました。
その後すぐに駆けつけてきて、夜勤を代わってもらったのです。
嬉しかったのと、助かった~って気持ちと、自分の体が思うようにならない、
仕事を途中で投げ出してしまった・・って悔しい気持ちで、涙が止まりませんでした。
そして、これ以降夜勤は無理だろうとの事で(夜勤は急に休む事になったとき代わりがいないから)、
日勤と遅出(13:00~21:00)の勤務になりました。











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